堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

競馬

グロリアスノア産駒の近況チェック

mubouan.hatenablog.com 21年末にグロリアスアポイが勝利したことで、グロリアスノア産駒の勝ち馬率が100%になった、というのが上の記事。 22年デビュー世代はいなかったんだけど、今年デビューはなんと4頭。 なんたって勝つからな。 で、23年デビュー組の4…

◯◯な方のミラクル

ウマ娘のガチャは一貫して引きが終わってるのは先日取ってみた記録のとおりなんだけれど、ケイエスミラクルは50連めで入ってた。 ダイイチルビーも必死で石貯めて臨んだら20連で出たんだけれど、このあたりはなにか私に甘いのだろうか。 ところで、ここでヒ…

サンデーサイレンス奇跡の血量について

サンデーサイレンスの18.75%インクロス、いわゆる奇跡の血量もかなり見るようになった。 サンデーが生まれたのが86年だから、まあ30年もあれば出始めて、35年でかなりよく見かけるようになる、という感じだろうか。 伝統的に良いといわれてるだけで別に科学…

【誕生日ネタ2022】生まれた年のダービー馬・カツラノハイセイコについて

mixiでマイミクが振ってくれたネタなんですが、「生まれた年のダービー馬は何ぞや」と。 そういえば気にしたことなかったな、と検索してみると、1979年のダービー馬はカツラノハイセイコだった。 ja.wikipedia.org どんな馬なんだ、とぐぐってみると、なんか…

2022年POGに役立たない期待の珍名二歳馬

今年もやってまいりました、2歳馬珍名探し。 去年より早めにやったから馬名未定がちょっと多かったけど、今年も大勢の珍名馬が見つかったぞ。

三冠馬に惜敗した馬まとめ

「三冠馬が出るのは、その世代の他の馬が弱いからだ」という説もあるんだけれど、実際のところどうなのか。 クラシックで三冠馬の前に2着する、または2回以上3着した馬はどんな馬なのか、またその馬がクラシック以外で勝利した重賞は何だったかをリストアッ…

マイナーウマ娘血統馬をよく探してみる

先日、ウオッカの息子で種牡馬になったタニノフランケルと、ダイワスカーレットの孫娘スカーレットテイルとの配合が実現したそうで、ロマン配合と話題になっていた。 ウマ娘ファンの間では、血統表にウマ娘になった馬の名前がある馬の応援馬券を買うというの…

バクシンミーム

www.youtube.com バクシンバクシーン。 ところで、サクラバクシンオーを知る前から、驀進という単語を知っていただろうか。 私は……どうだろう。どこかで読んだ本で目にしていたかもしれないけど、辞書引いたりした覚えはないなあ。それに私はウマ娘じゃなく…

令和元旦に至る120年のフエアペギー牝系

db.netkeiba.com 6日の新馬戦に、こんな馬が出ていた。 2019年5月1日生まれから名付けられたみたいだけど、たしかに令和に改元された初日ではある。それ元旦とはいわんような気もするが。 まあそれはいいとして、やっぱり新馬戦といえば血統表を見たい。 も…

ナリタさんの相馬眼について

相馬眼、いわゆる馬を見る目というやつ。 先日、なんとなくYoutubeにおすすめされるままに流してた、競馬系ゆっくり解説動画が、とある牧場主の方の相馬眼について疑問を呈して、「相馬眼があるならノーザンテーストとかサンデーサイレンスを見抜いて輸入し…

トウカイテイオーとダービーで走ったでかいやつ

9日にウマ娘のSeason 2一斉放送がAbema TVでやってたんだけど、1話のトウカイテイオーのダービー。 www.youtube.com 実際のレースはこうだった。 ウマ娘のダービー、スタート後の第一コーナーあたりで、 2番手にいるの、なんかでっかい。

【正月名物長大記事】早田牧場CBスタッドが繋養していた種牡馬について

レオダーバンに始まり、ナリタブライアン・ビワハヤヒデ兄弟、自身が最優秀三歳牝馬にして2頭のGI馬と4頭の重賞馬の母になったビワハイジ、さらにマーベラスサンデーやシルクジャスティスといったグランプリホースなど、多くの名馬を生産した早田牧場。 90年…

グロリアスノア産駒の勝ち馬率100%記録が伸びた

db.netkeiba.com POGで取って注目してたグロリアスアポイというのが、12月20日の浦和競馬1R・ドリームチャレンジでデビュー戦勝利を決めた。 なんでこんな地方馬に注目してたかといえば、これにより、父グロリアスノアが種牡馬として競馬に送り出した産駒す…

競馬「華麗なる一族」について調べ直してみる

先週になったけれど、10月21日の競馬はご覧になっただろうか。 名牝グランアレグリアが最終戦だと宣言して臨むマイルチャンピオンシップ……の20分ほど前にあった福島民友カップ。 race.netkeiba.com このレースの出走馬を眺めてたら、血統が激アツなのが一頭…

最高獲得賞金のGI未勝利馬とか重賞未勝利馬とか

ウマ娘になるのはスターホースばかりなので、GI未勝利というのは限られる。 ゲームで、8月にエイシンフラッシュが実装されるまでに育成対象になった中で、GI未勝利というのはナイスネイチャとハルウララくらい。 マルゼンスキーもそうだという見方もあるけれ…

ワンダーパヒュームについて覚えていること

私が競馬見てた頃は、やたらと大レースで故障・予後不良が多かった時期で、ライスシャワーもサイレンススズカもちょうど見てしまった。ナリタブライアンブームで見るようになった世代はちょうどその世代に当たってしまう。 GI格のレースを買った馬が競走中に…

西山牧場はどんな種牡馬を繋養してたのか

かつて、社台・メジロに比肩する大牧場だった西山牧場。 90年代後半、ちょうどセイウンスカイが世に出る直前に規模を大幅に縮小、所有する繁殖牝馬も250頭から50頭に減らし、自家種牡馬もほとんど売却することになった。 それでセイウンスカイの父シェリフズ…

POGこんな馬をとってみました

pog.netkeiba.com netkeibaのPOGダービー、初めてやるんだけど、こんな10頭を取ってみました。 POGというのを知ったのは90年代だったけど、やれる仲間もいなければ、未出走馬の情報なんて紙ベースでどうやって入手できるかもわからんかったしなあ。

紛らわしい馬名実例集

先日、偶然にもダイヤスカーレットなる非常に紛らわしい、しかしダイワスカーレットよりずっと前に宮内庁御料牧場で生まれた馬を発見してしまった。 さらに今年の2歳馬には、キンシャチノキセキとセトノダイヤモンドという、やはり非常に紛らわしい名前の馬…

2021年POGに役立たない期待の珍名二歳馬

さて、ダービーも終わって、いよいよ2021年デビュー馬の新馬戦が始まる。 ペーパーオーナーゲームを楽しむ人も多かろうと思う。 そんな競馬ファンにも特に役に立たない、私注目の2歳珍名馬を紹介しておく。 (3歳秋の11月末に近況をチェックしてみました)

競走馬・禁断の配合と宮内庁御料牧場とダイ○スカーレット

サラブレッドというのは、競走の速さだけを追い求めて人為的に作り上げた動物だ。 人が両親を選んで交配させて、子を作らせる。 そして人間は恐ろしいことをするものなので、とんでもない近親交配をさせた事例なんかもある。 日本の事例では、ミラクルユート…

サンデーサイレンスの子・アイランドキングとその子の物語

90年代半ばに現れ、「サンデー旋風」を引き起こしたサンデーサイレンス。 産駒はあまりにも強く、13年連続リーディングサイアーにして、通算勝利数など無数の記録を取った。 そして恐ろしいことに、サンデーサイレンス産駒が種牡馬入りしても、ディープイン…

親の名前をそこで切るな

私は競馬見る時は血統表を眺めるのが好きなのだが、見てるとどうにも落ち着かない馬名つけられてる馬をよく見かけたものだった。 父親にあたる種牡馬の名前を取って名付ける、というのは非常によくある話で、サンデーサイレンスの産駒に○○サンデーとか○○サイ…

日本のG1ホースの牡系・牝系を調べてみた (2) 牝系別ウマ娘

前回はマイナー母系とかを見たけれど、今回はウマ娘のアプリもリリースされたことだし、今度はウマ娘の近親関係を洗ってみた。 母系なんでファミリーナンバーごとに見てるけど、ファミリーナンバーとはなんぞやについてはうぃきぺ見てもらうとして。 競馬の…

一昔前のちょっとダサい競走馬の名前が落ち着く

ついにリリースされたアプリ・ウマ娘プリティダービーは、なんか思った以上に爆発的に流行ってしまった。 アニメ1期より前から脚を溜めていて、ついにアプリが出て第四コーナーを回った今、一気に末脚を爆発させてる人が思った以上に多かったらしい。 私は相…

日本のG1ホースの牡系・牝系を調べてみた (1) サラブレッドの定義など

少し前、ついうっかり調べごとを始めてしまったら、作業量が膨大なのに自分の中で引っ込みがつかなくなり、とうとう全部やりきってしまった。 日本の全G1レース勝ち馬の、父親を三大始祖まで、母親を辿れる限りたどってみたの。 サラブレッド三大始祖、ダー…

ウマ娘始まるけど

いよいよウマ娘のアプリが始まるが、事前DL量が3GBという。 これちょっと、常用スマホに入れるにはストレージが足らんかもしれない。とりあえずブルーアーカイブは消してしまった(PCでNox Playerでやるのが主だから)。 ウマ娘だってDMMでPC版を遊ぶことに…

ウマ娘ネーハイシーザーへの妄想

ウマ娘、いよいよゲームのリリースも近づき……近づいてるんだよな、本当に大丈夫やな……アニメ2期も始まり、コミックではオグリキャップの話もやってて(そして笠松競馬が爆発炎上し)、と、またコンテンツとして走り出している。 私が競馬ファンだったのが中…

種付け頭数の多さは種牡馬の寿命を縮めているか?

ディープインパクトも死んでしまった。まだ17歳だったというから、なんとも惜しいものだ。 hochi.news ディープインパクトは、産駒がデビューした初年度からリーディングサイアーランキング4位、以後ずっと1位を取り続けた。レースでも種牡馬としても、日本…

海外の珍名馬について

ウィキペディアでなんとなしに競馬関係のページを見ていたら、マークオブディスティンクションというちょっと懐かしい馬のページにぶつかった。 90年代後半に走ってたホッカイルソーという馬の父馬で、現役見てたから懐かしいな―と思ってたんだけれども。 競…