私はウェブ漫画をほんとに作品単位で読んでしまうので、作品ページを直接ブックマークしてフォルダにいれておき、週末に一気に全部開いて更新されてるのを読む、というような読み方をしている。
そうすると、当然ながら連載が終わる作品が出てくる。
直近半年くらいの間に終わりになったのが、「ガルパンデモニウム」「メスガキのいる喫茶店」「三拍子の娘」「蛇神様と長耳の巫女」「歴史メンタリスト」「きみと観たいレースがある」と、ずいぶん読むものが減った。
で、マンガを見つけるのがうまい友人やネットの人が教えてくれるのを拾うか、なんか偶然巡り合ったとかで読み始める作品を見つけてたのが、私エックス(旧Twitter)をあんまり観なくなっちゃった。
それで、終わっていく作品のほうがペースが上がってしまった。
たまにはレーベルのトップページを観て面白そうなものを探してみないといかんな、と思い、やってみた。
ホントは新連載をまめにチェックすべきなんだけどな。途中からだと単行本買わなきゃ追いつかないのばっかりだ。
今ブックマークに入れている作品を、レーベルトップに遡ってチェックする、という手順をとっている。だから今読んでる作品があるレーベルしか見ていない。
それで気付いたけど、「スシシスターハンター」が終わって、「怪獣8号」に脱落してからジャンプラひとつも読んでなかった。意外。
電撃コミックだいおうじ
「寿司ガキ」を読んでいる。
角川系列、なんか突然コミックウォーカーからカドコミに変わったな。
「僕だけが知っている」が面白そうかな、と思ったらあいにく読み切りだった。
読んでから「三ツ星カラーズ」のカツヲだと気付いて、ああなるほどそれはと。
基本的に若い子向けのちょいエロマンガをやるところだと思うから、ちょっとおじさんには苦しいかな。結構ひねったようなのが来ないとちょっと難しいか。
となりのヤングジャンプ
「ウマ娘 スターブロッサム」から。
こういうの好きなタイプ。理屈っぽい屁理屈。
異世界コミック
「異世界サムライ」から。
転生モノに馴染んでる方ではないんだけれど、別に嫌ってもいない。
「酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う」は、タイトルからしてエロマンガか、さもなければ盗賊が奴隷の少女を過剰に甘やかすようなギャグマンガか、と思ったけどどちらでもなさそうなので、ちょっと様子を見てみよう。
くらげバンチ
「働かないふたり」「サバエとヤッたら終わる」「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」から。基本的に好みのレーベル。
これは連載になるといいんだけれど、作者の方が次なにか描くなら気にしておこう。
これはちょっと読んで明らかに面白いやつなので。
20年前の疑問がなぜ今マンガになってるんだと思いながら読んで、何を持ち出してくるかなあと。
ちなみに、これ本当にできるゲームが、まだPC-98のMS-DOSの頃にあったなあ。
コミックゼノン
「北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝」から。
1回が短くてキレがいいな。好きなタイプのギャグマンガ。
コミックDAYS
「ひとりでしにたい」「ブスなんて言わないで」から。
ここ、講談社系を6誌ひとまとめにしてるようなサイトだから、チェックしようにも数が多すぎる。しかもフレンドやデザートとモーニングやヤンマガがいっしょくた。しんどいな。
それに、私には、経験的にマガジン系のマンガは大半が好みじゃなくて稀にすごく刺さるのがある、という感じで、ちょっと期待値高いとは言いにくい。
「靴の向くまま」、これは上品でいいな。
以前読んだことがある製靴マンガとしては「俺の姫靴を履いてくれ」があったけれど、あれ一見上品そうな絵柄して変態マンガだったので好きだったな。
こちらは普通に上品なマンガであろうと思うけれど。
サンデーうぇぶり
齋藤万丈は好きな作家なので知ってればすぐ読んでたのだが、今気づいた。トップページのサムネイルでちゃんと反応できたのがせめてもの救いか。
私のアンテナの問題でもあるけれど、Web漫画になってから、気に入ってる作者も新連載始めたとかの情報がなかなか見えてこないで、ずいぶん過ぎてから気づくことが多い。
相変わらず心の底から善人のヤンキーという不思議な造形のキャラばっかり描いていて、それが人気に繋がるとはあまり思えないんだけれど、それしかできないのかそれしかやりたくないのか、ひたすらそれをやる不器用な作風がなんとも愛おしいな。
マガジン系とか角川なら掃いて捨てるほどあるようなタイトルが、サンデーうぇぶりにあるのが意外で開いてみると、どこかしら下品さが控えめの不思議なテイストが出ていて、なんだか奇妙な雰囲気がある。多分面白さに繋がる違和感と思う。
COMIC FUZ
「廣井きくりの深酒日記」から。
一時はまんがタイムきらら系列4誌同時購読してた私だけれど、全然チェックしてなかったなあ。
多分この感じだと、良心的で丁寧なマンガだと思うから、ハズれないだろう。
それにきらら系列は新人さんの登竜門だと認識してたから、うまく第一歩にしてほしいな。
福岡太郎は間違いないので。
第一話の勢いとテンポの良さを買える。
見てたら、「城下町のダンデライオン」が四コマでない普通のマンガとして連載されていた。
四コマだとあれ、めちゃくちゃ読みづらかったんよね。無理矢理未経験者に四コマやらせたきららミラクの無茶の弊害だったよ。多分今のほうが良い形になると思う。
Comic Hu
「カレー沢薫、漢を語る。」から。私基本的に萌えマンガを読む人なので、こういうむさくるしいレーベルにはあまり反りが合わない、と思ったんだけど。
「空手バカ異世界」は、もう5年もやってるみたいだけどノーチェックだった。
梶原一騎に倣ったタイトルをつけて長く続けてるからには、つまらんもんではなかろうと思う。
私が男を漢と書くようなのに乗れないの、梶原一騎にそのへんのセンスを歪まされたせいだからな。
しかしこの作者の方、昔成人漫画で見覚えある名前だと思ったら、そのまま同じ人だとは。ネットで検索した限りはパピポで描いてたとしか情報ないけど、それだと私は読んでない。同じフランス書院のZipを読んでたから、多分そっちに居たはず。