堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

20年前に格ゲーやってたおじとスト6について

https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/product

 スト6のセールが始まった。
 大体月末ちょっと手前くらいまではこの値段か。

 私としては身近にプレイヤーがいると気楽に対戦やれていいのだけれど。

 

store.steampowered.com

 Steamでなにか買おうとすると、大量にDLCがあって何を買うのかわからないことがある。

 スト6は、まだ追加キャラもふたりだけで、キャラ単品売りとかもないので、だいぶシンプル。
 今買うなら本体のみでもさほど支障はない。ラシードとA.K.I.が使えないといっても、相手として出てくる分には大丈夫。
 キャラも使いたければ、デラックスエディションを買っておけば、来年追加予定のエド豪鬼も予約される。
 本体だけ買って、後から気が向けばYEAR 1 キャラクターパスを追加しても内容は同じ。価格は500円ほど高くなる。

 

 どうだろう、そろそろ買い時ではないか。

どういうシチュエーションでそんな日本の長屋みたいなチープな引き戸の向こうにJPが立ってることがあるのだろう?

PCについて

 Steam版は動くPCが必要になるんだけど、私は6世代ほど前のCore i7-6700のPCに、グラフィックボードだけGeForce RTX3060 (12GB)を追加してやっていた。
 CPUは少々弱くても、グラフィックボードがしっかりしてればよさそうだった。

 基本的にはまあ、自作やBTOのデスクトップPC使ってるならグラフィックボード入れればどうにかなりそうに思う。

 

 モニターは多分フルHDかと思うけれど、ゲーム的にも高解像度が有利不利に関わるものでもない。4Kモニターなら、むしろフルHDでやらないと重くて、相当良いグラフィックボードが必要になっちゃう。
 格闘ゲームだから60fps出ればいいので、リフレッシュレートが高いゲーミングモニターとかは無理にいらない。

 

 どれくらいのグラフィックカードがいるかは難しいけど、デモ版のときで、フルHD・画質HIGHESTでGTX1060くらいの旧世代ミドルレンジでOK、現行の廉価モデルGTX1660でもちょい画質落とせばいけそうだった。
 VRAMが4GBだと描画が簡略化されるらしいので、まあ6GBや8GBだと安心かな。
 GTX1060 6GBの中古が1万円くらいから、GTX1660は新品3万円くらいか。

 

 我々は自作PC当たり前の時代を通ってきたから、ある程度いまだに自分でいじるようなデスクトップPCを使ってるんじゃないか……と期待はするんだけれど。
 まあでも、ノートしかないならBTOでグラボ付きのを買っちゃうことになるか。10万越えコースになっちゃうなあ。快適にスト6やれるゲーミングノートPCは、流石にいい値段になっちゃうかと思う。

 難しいこと考えたくなければ、プレステかXbox買うほうが早いか。
 これでもPCや他のコンソールと問題なく対戦できる。

 

バイス(コントローラー)について

 私の世代だと中学高校くらいまですごいブーム期だったから、ゲーセン慣れしている。
 そうすると、格ゲーといえばレバーでやりたい、という気持ちは私もわかるところだ。

 コントローラーの類は、プレステもXboxも最近USBだから、PCで使うにもゲーム機用のが買えるから、そんなに限られた市場ではなくなった。
 ただまあ、レバーのついたアーケードコントローラーって、基本まあ格ゲーやる人が主力客だろうし、それが長年下火だったんだから、「ガチ勢向けの高価格帯を少量生産」みたいな世界になっちゃっていた。しかもそれがスト6ブームで急に需要爆発、一気に品薄に。
 流石に在庫は回復したようだけれど、まあ、元々いい値段だからな。

 

 パッドならLogicool F310rとか、ホリ EDGE301とか買いやすくてまともなものもある。
 パッドで格ゲーも、なんだかんだでスーファミ世代はストIIでやった経験もあろう。

 

 で、スト6はパッドで遊びやすいモダン操作系がある。
 私はもう、「パッドでモダン」が超おすすめ。

 実はモダンだから使うボタンが減るわけじゃなくて、親指で4つ、あと2つを両肩に振り分けて6つと、あとアシストボタンがつくから7つでむしろ増える。
 のだけど、攻撃を小中大と必殺技ボタン、それから新システム用にふたつ、操作アシストにひとつと、パッドでやりやすいように整理されている。

 どうしても「俺の知ってるストリートファイターは6ボタン」と思ってしまうだろうけど、40過ぎてまだ昇龍拳が出ると思ってるなら甘い。練習なら出るよ。実践で出ない。
 これがモダンなら横入れて必殺技ボタンで出る。

 スト6の新システム・ドライブインパクトは、打たれてすぐにやり返せばそっくりお返しできるんだけど、大体半秒くらいで反応せにゃいかん。
 ここで、6ボタンだと縦にふたつ同時押し。スト3あたりやってないと縦同時押しやってないでしょ。ただでさえ40過ぎて反射神経落ちてるのに、慣れてない操作できないぞ。

 勝つ勝たない以前に、本当に触り始め、なんというか思うように動かせてない時期ってどうしてもあるから、それしんどいでしょ。まして昔は動かせてた記憶があればなおさら。
 それを短期間で済ませられるのがモダン。楽して楽しもう。

 

強くなれるか問題

 まあ勝てないと面白くない、というのはある。

 

 オンライン対戦だと相手が世界中になるけど、今はプレイヤーが多いから、初心者もいっぱいいる。ランクマッチに入れば、まあどんな腕でもそれなりに戦える相手と当たる。
 ガチ勢しか居なくて事実上初心者お断り、ということは、当分なさそうだ。

 まあ、やってると大体勝率5割をちょっと下回るくらいのところに落ち着いてしまうから、体感的には「負けてばっかり」みたいになるんだけどね。5割勝つのは負け越しに感じる。それは仕方ない。
 初心者狩りは、システム的に難しいから多くない。逆に、悪気は無いのにシステム的に低いランクに入っちゃうケースはあるから、ランクマッチで場違いに上手いのはそういう人で、すぐ上にあがって当たらなくなる。無理に悪意を見出す必要はない。

 

 昔はゲーメストを買って読んで勉強して、覚えたことをいきなり対戦で実戦投入するしかないからなかなか機会もなく、チャンスがあってもうまくいけばいいけど写真と文章の説明じゃ捉えきれなくてうまくいかず……となかなか不便だった。
 今は検索すれば動画でお手本も見られるし、上手い人どころかプロの解説もいくらでも出てくる。

 ゲーム自体にもトレーニングモードが非常に充実していて、無限に練習できる。
 コンボ練習とかを指示通りにやれるモードもある。
 CPU戦もいい動きしていて、ちゃんと実践的な練習になる。昔の超反応するばかりのクソ面白くないCPUより大きく進歩してる。

 学習コストがこれだけ下がれば、「ちゃんと戦えてる感じ」まではすぐ上がれる。まあみんな同じように動画見て勉強してやるから条件同じだけど。
 多分、私らが中学高校の頃に通った近所のゲーセンなら無敵になるくらいまで、あっというまにみんな到達してるんだろうなあ。

 

 ゴールド帯くらいの腕の練習台がほしければ、私(プレイヤーネーム Joji the SHOCK / ユーザーコード3574120588)をフレンド登録して、オンラインのときにルームマッチにでも呼び出してくれたら応じるよ。
 大体全体のちょうど真ん中かちょい下くらいの腕だから、私に勝てたら平均。

 さあどうだ、私のまわりのスト2世代のおじ。私と遊ばないか。