艦これ2期の動作状況、うちでは非常に快適なんだけれど、人によっては重いという話もあるので、ちょっとウチでの環境を報告。
私は良い改修だと思ってるので、基本的には好意的解釈になる。
十分なスペックのPCの場合
私のメインPCだけど、デスクトップPCとしては中の下くらいでさほど古くはなく、メモリーが安い時期に買ってるから余裕がある、というくらい。
CPU使用率は、高くて30%台、母港で放置だと15%くらい。（艦これ以外のあらゆるアプリも含む）
グラフ左半分は起動中で、右の方は母港で静止してる状態。戦闘中とかでも30%くらいだった。
4スレッドのいずれも同じような負荷状態で、1コアだけ集中的に負荷がかかるものでもないようだ。HTML5だとブラウザ側でマルチスレッド処理をやってくれるのかな。
CPU負荷がそこまで重いわけではなさそうだけど、モバイルCPUだとか、Core 2くらいまで古いと負担になるかもしれない。
それより気になるのはメモリーの使用量で、艦これを開くと一気に1GBくらい使用量が増える。
艦これ＋Twitter＋5タブほど開いた状態で、Chromeひとつで3GB食ってる状態になってしまっていた。
4GBしかメモリー積んでないPCだと、これはスワップしまくってえらいことになりそうだなあ。艦これ以外のアプリをすべて終了させて遊べばいいかもしれんが、そんなWindows 95時代のメモリー32MBのPCでBurnproofのないドライブでCD-R焼くみたいな。
GPU使用率は、特に艦これが負担という感じではなかった。
伝聞というか、Twitterで見た限り、Windows 7環境だと重かったり表示が崩れたりしてるようだ。
私はWindows 7が嫌いだからいうんだけど、今の7なんてもう屋上屋を架し続けた山城の艦橋みたいな状態になってるし、はよ乗り換えておくべきと思う。2020年にはサポート切れるんだし。
そういえば、艦これ1期もWindows XP末期に始まってたから、屋上屋を架し続けて扶桑の艦橋みたいな状態になったXPに固執してた人が少なくなかった時代だなあ。
（ここ別に書かなくていいようなこと書いてたので削除）
ブラウザについて
ぜんぜん環境を揃えていないから雑な比較になるけど、ChromeよりFirefoxのほうが軽いかも。
メモリーの使用量については、Chromeで1GB強、Firefoxで700MB程度に見えた。
CPU使用率も、母港でChromeが15%、Firefoxが10%。
Chromeでも十分に軽快に動作していたうちの環境では、FireFoxが目に見えて快適だとまでは感じないのだが、Chromeで辛いようなら試す価値はあるかも。
低スペックPCの場合
手元にThinkpad L412があるので、それで艦これを起動してみた。2010年モデルだから、今使うPCとしては底辺に近いと思う。
OSを起動してシステムモニターとChromeを立ち上げ、艦これとGoogle Keep(メモ記録用)を開き、艦これにログインして母港まで進めた状態。
CPU使用率グラフに80%以上になっているところがあるが、これは艦これとは関係ない、OSのアップデートチェックやGoogle Keepの同期などが入っちゃっただけ。
艦これの起動は、ネットワーク使用量が大きくなっている部分。初回なのでアセット読み込みが入ってた。
艦これ自体のCPU使用率は、母港で20%から、戦闘中などで50%くらいの範囲。
Core i3-6100で15～30%だから、Core i3-380Mでこれなら大体似たような負荷状態かと思う。
メモリーは、やっぱりかなり食ってるようだ。
艦これだけ起動している状態でこれだから、やはり4GBだと他のことしながらのプレイは厳しいかも。
この後、潜水艦隊で2-3に一度出撃してみたが、メモリーの使用量が漸増して3.4GBほどになった。天井がどのあたりかは不明。
操作感は、スペック十分なPCに比べるとコマ落ちが多く、ぬるぬる動いているとはいえなかった。適当にカクついてる。
しかし、操作レスポンスなどは十分で、プレイに支障を感じるほどではなかった。
CPU使用率には余裕があるみたいだし、もしかするとGPUの性能でカクついてるのかも。第一世代Core iの内蔵グラフィックはかなりしょぼいし。
1366×768のWXGAディスプレイだと、ブラウザを全画面表示にしないとはみ出す。
タイトルバーをダブルクリックする最大化じゃなくて、F11キーの全画面表示。
あるいはブラウザの表示倍率をちょっと下げるか。
Windows 7でどうなるかをうちでは検証できないが、どうしてもダメならUbuntu入れたらいいんじゃないかな（と無茶をいうてみるテスト）
