misskeyやmixに書いてたこと:RE。
知ってる名前
Facebookで立憲民主党の候補者に殺害予告を送った、というニュースがあって、その書き込みをしたという輩の名前に見覚えがあった。というか昔読んだことがある同人サークルの名前だった。
もう少しネットを見てると、別の候補に対しても、そのサークルをやってる人の名前で殺害予告を送っていたのも見かけた。
えっ、と思ってTwitterでその方のアカウントを見てみると、引き続きマンガは描いてらして、なんというか特に異様さはなかった。あまり頻繁に書き込むでもなく、淡々と仕事のことを書いてるくらい。
で、さらによく見ると、その方に向けてTwitterでも殺害予告を送りまくってるやばいアカウントがあった。
これはちょっと状況から見ると、こいつがなりすましでやったと考えるほうが自然な感じ。
そんなことに気づく人がごく限られそうで、風評被害もいいとこだなあ。名前が報道されちゃっただけで、嫌がらせが大きく成功したことになる。なかなか酷い話よなあ。
駅メモのいまいちなとこ
10周年目前の駅メモなのだが、5月はちょっとイベントが苦しかったな。
駅メモも古いゲームだから、10年前だとよくあった、プレイヤーにある程度ストレスを与えるように作られてるルールやシステムがある。
5月にやってたレイドイベントが最たるもので、レイドなのに1回だけ攻撃して放置するのがスコア最高効率、という他のプレイヤーの迷惑になるようなルール設計してる。
しかも同時参加人数上限が少なくて、自分の効率のためだけにワンパンで群がる奴が枠を埋めると、誰かが課金アイテム使うしかなくなる。
参加枠も、制限時間も、攻撃回数の回復量もみんな少なすぎるのよね。あるいはレイドボスのライフが多すぎる。10年前ならともかく今これはさあ。
5月はもうひとつ、ランダムでドロップする素材アイテムを、決められた組み合わせで集めてスコアに変える、って形式のイベントも並行でやってたのだけれど、これもまたなんか。
最高レアアイテムが非常に出にくくて、しかも出るキャラは全体の半分だけ、誰が何が出るかはゲーム中に表示されない。間違えたら出ないキャラ回したりもしてしまう。こんなん今の感覚なら表示するでしょ。
いちいちイベント画面確認して完成品を選んで、今持ってる素材の数と必要数を確認して、どのキャラでそれが出るかネットで確認して、そのキャラを出してチェックインし続ける、と、確認手順が煩雑で。
どっちも5年やそこらはやってるようなイベントで、駅メモは保守的というか、こういうのの改善をほとんどやらずにずっと続けちゃうんだよな。
まあそれが、変な追加要素ごてごて追加して九龍城みたいになるのが多かった昔のソシャゲと一線を引いてる面もあるんだけど。
新時代の扉
映画館が行きやすい場所になくなってしまい、どうも機会を作りづらくなっていたのだが、たまたまイオンモール入って映画館前を通りかかったらちょうど始まる10分前だったので観てきた。
観る気がなかったとかではないのだが、多分遭遇してなかったらそのまま忘れていた。
フジキセキやアグネスタキオンといえば、世代最強の存在として同世代を圧倒しておきながら、早くに故障でリタイアしてしまった。
それにリベンジを果たそうとしていた立場からの無念、というような話を、アニメ3期のキタサンブラックから見たドゥラメンテ、今回のジャングルポケットから見たアグネスタキオンと続けてテーマにしたことになる。
そのテーマで描くべきウマ娘が、それこそ初期からいる。
春はどうにかダービーに挑んだものの敗退。
その世代には皐月賞・ダービーの二冠を、しかも逃げ切りで制するという最強馬がいたのだけど、ならば秋にリベンジを果たそう……というところで、その最強は引退してしまった。
その夏に本格化、最強馬サニーブライアンがいない菊花賞で、京都・神戸新聞杯両方を制してそのまま勝ちきったのがマチカネフクキタルだ。
次はいよいよサニブー実装でフク主役だな……。(と思ったら主役をスズカさんに取られて今回のマンハッタンカフェポジションに置かれて菊花賞を流されるフク)
若者と自己開示
「おっさんに好きな漫画聞かれたら、若い子はジョジョと答える。おっさんがわからない漫画を出すとおっさんが傷つくから」とか、「好きな音楽を言うと、それが好きそうな奴だというキャラをつけられるのを嫌って言わない」とか、そういう若い子の話をおっさんがしてるのをいくつか目にした。
私はまあ、「自己開示するとそれを起点に嫌がらせされる隙を作るから」というネット時代の護身法ではないかと荒んだことを考えてしまったが、まあ今の若い子そんな殺伐としたところに生きてはいなさそうだな。
私等のころのネットではざらにいた。人の好きなものをわざわざ見えるところで貶して侮辱する奴。
普通そういう卑劣なことしたら自分の株が下がるんだけれど、より人を効果的に人を貶めるほどヒーローになれてしまう場が形成されることはあるものでね。今でもあるけど、昔のネットはそんなのの割合が大きすぎた。
若干つながるんだけれど、Youtubeでけっこう面白い雑学というか、特定分野の知的な話してる人がいて、それをよく観てる。
その人は本も出してて、文章の方も面白いのかな、と読んでみたんだけど……なんというかな、ネットのどこであろうと突然2chから嫌がらせの火付けが飛んでくる可能性があった時代に、身の守り方を習得した形跡があるというたらいいか。表面的には冗談交えた文章に見えて、程度の低い嫌がらせを誘う隙を注意深く潰してるみたいな。
多分ろくでもない目にあったこともあるんだろうな。
ウィザードリィ
つい購入した。
PCでは#5(#4持ってたけど無理すぎて挫折)、ファミコンとかでは#1~3をクリアまでやってはいるのだが、流石に時間が過ぎすぎて忘れている。
しかも基本がApple II版らしくて、FC版でもかなりマイルドになっていることがわかった。
レベル1だとほんとに1階の敵の半分くらいに勝てない。ブッシュワッカーなんか全く戦えずに全滅するし、逃げられる確率が低すぎて終わってる。
FC版だと慣れてからはリセット禁止もなんとかなった覚えがあるけど、これはまじで無理だ……。
毒とか麻痺とかも確率が異常に高いから、ラツモフィス覚えるまでは2階も歩けない。
FCの常識だと、とりあえず最初はカティノで眠らせて殴るんだけれど、カティノがまるで効かないから使い物にならない。
強いのはディルトだった。なにせ確実に効果がある。しかも重ねがけできちゃう。
モンティノもやっぱり効きにくいので、呪文唱えるやつは先手を取って始末するしかない。AGIが重要な感じだなあ。
マバディも呪文レジスト以外は確実に効くみたいだから、単独で出る奴ならこれで片付く感じ。
「ACは敵の攻撃を回避する能力」というのも、今回アニメーションで明確にそう描写されてわかりやすい。知識としては知ってたけど、見えると印象が違うね。
で、しばらく遊んで、ファイヤードラゴン狩ってアイテム集めしてたときに大事故。
2ターン殴ればまず倒せるくらいの戦力だし、AGIもだいぶ上げてるからだいたい先手は取れる、まあ安定して勝てるだろうと思ってたら、1ターン目にラハリト食らって2ターン目に先手取られてダルト唱えられて3人死ぬ。
なんとか倒しきったけど、戻る途中で出た宝箱を開けようとしたら、盗賊が間違えてスプリンターを作動させて全滅。いやまあ開けるのが間違いなんだけれども。
低確率の事象がひとつなら抜けられるけどふたつ重なると終わる。重大事故はこうして起こるのだ。
今回は冒険者雇用システムがあるので、これまで到達したことがある最高と同レベルまでのランダム冒険者を酒場で金で雇える。ロードも侍も出てくる。
金ならブルーリボンといっしょに手にした死の指輪を売った25万GPがあるから、さっさと立て直しはできた。
最初のパーティが善4中立2だったけれど、悪のキャラはほとんど出てこなかった。悪は悪で育てないといかんかな。
……ただ、いざ迷宮に入ってみたら、Lv.の割にラツモフィスとマポーフィック知らないプリースト(マディとマバディは知ってる)と、Lv.の割にダルトもラハリトも知らないメイジだった。なんでこんな習得偏ってるんだ。
Stable Diffusionに顔グラ生成させる
デフォルトでは非常にバタ臭い顔グラフィックがあるのだけど、私どうも、絵が好きとか嫌いじゃなくて、個体識別ができない。6人作ったら顔が被ったくらいわからん。
誰がどの職業だったかも全然覚えられない。パーティの並べ替えすらまともにできない。
でまあ、顔グラフィックは画像ファイル入れて追加できるんだけれど。
このゲームはひとりが何十回と死ぬし、くびをはねられたりするので、あまり下手に見知った顔のキャラ作らんほうがよいな。
そこで、Stable Diffusionで適当に描かせてみた。
モデルはBlazingDriveXLで、East European WarriorとかIndian WarriorとかAfrican Warriorとか入れてみると、適度に嘘くさい感じで出てくる。IndianもPolynesianもNative Americanもあんまり違わなく見えるのが何だけれど。
例によって女子のほうが区別やディティールが細かいね。
sacred clothesとかつけておくとプリーストやメイジっぽくなるかな。
こういうのがどこかの民族衣装だと言ってしまうと差し支えがあるけれど、何につけても嘘くさい世界観のウィザードリィには、生成AI特有の嘘くささが似合う。
ニンジャやサムライも覿面に嘘くさく出るよ。