堺風の頭部

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ウマ娘全冠メモ

ハッピーカムカム(◜◡◝ )

 

 全冠狙いに必要な距離・馬場適性の一覧表を作ったよ。
 対象はユキノビジン以前に実装されているウマ娘。衣装違いは基本的に適性はかわらないが、正月ハルウララのマイル適性が変わった実績があるので、一応別として入れた。

 

 

継承について

 開始時の赤因子での適性上げは、★1で1段階上げられて、それ以降は★3ごとに1段階上がる。上限は4段階(★10)。

 ひとりからの継承では最大でも★9。3段階しか上がらない。
 馬場・距離の両方を上げなければいけないウマ娘が大半なので、足りない適性の両方がGだと、初期値の限界が両方Dまで。

 3段階上げられればいいだけなら、★7あれば上がる。
 ある程度やってれば★3がふたりくらいは居ると思うので、かけあわせて★1でも出ればそれでいける。

 

 4月の継承で発動する確率は、★1で2%・★2で4%・★3で14%と急上昇するらしいので、★9を使っておくとかなり発動率が変わる。★7でも、3+2+2と3+3+1で違う。
 14%で発動する因子が3つあるなら、36%くらいの確率でひとつ以上発動する……と計算では出るけど、そんなに発動してない気がするけどな……。

 

適性について

 距離適性・馬場適性の効果については、こちらの記事を見た。

 距離適性が足りないとスピードが落ちる。
 Cは2割引なのでなんとか戦えるが、Dは4割引きでかなり厳しい。
 またE以下では、加速力も大幅に削られてぜんぜん戦えないらしい。

 馬場適性が足りないと加速力が落ちる。これもCで2割引・Dで4割引。

 

 やってみた感じ、Cは十分戦える範囲。

 馬場適性の不足については、差し・追い込みウマ娘も逃げ・先行で使うとある程度カバーできるかもしれない。
 マチカネフクキタルは先行Bあるので、特にダート戦は先行するようにしていた。

 

ジュニア級どうするの……?

 適性不足は、それ以上のトレーニングで克服できる。
 クラシック級の夏以後のレースだと、継承が発動する機会もあるから、やってればそのうち因子取れて戦える機会もくる。

 ジュニア級のレースが問題で、継承を祈る機会すらない、トレーニングで補う時間もない。青因子を盛りたくても、赤と青を両方備えた超強い継承元が必要。

 スーパークリークはマイルG・ダートGだけど、これじゃどちらもDにするのが限界。全日本ジュニア優駿をどうやって取るのか、ちょっと想像がつかない。
 マイルF・ダートGも結構いて、ウイニングチケットエイシンフラッシュマンハッタンカフェトーセンジョーダンメジロパーマー。これもマイルC・ダートDで挑むから、相当苦しいことになるはず。

 ハルウララも中距離G・芝Gとなると、多分ホープフルステークスが辛いと思う。

 

全冠取りやすそうなウマ娘

 馬場適性を芝・ダートともにB以上持ってるウマ娘は、距離適性だけでいいから当然ながら大きく楽になる。
 短距離をやる回、マイルをやる回……と分けて挑めるから、複数の距離適性を同時に上げる必要もない。

 ユキノビジンは短距離D・長距離E。
 オグリキャップは短距離Eだけ。このふたりは明らかに楽。

 イナリワンエルコンドルパサーは短距離Fなので、短距離因子担当がふたり必要。用意できればあとは困らない。

 馬場適性を補いやすいのは、芝A・ダートDのマルゼンスキー
 距離適性も幅広く、長距離Cを補うだけで全部揃う。ダート★4・長距離★1を入れるだけ。

 ゴールドシチーもダートD・短距離F。
 全部揃えるにはダート★4・短距離★10必要で少々大変にはなるけど、揃いきらずに短距離Cスタートでもどうにでもなると思う。

 スマートファルコンは芝E・長距離E。
 どちらも★7以上があればBになる。

 ヒシアマゾンもダートE・長距離Dだから、ダート★7・短距離★4でいい。

 マヤノトップガンもダートE・短距離D・マイルD。
 全属性Bスタートはできないけど、全冠なら楽。

 

 以上は、開始時からBにできない馬場・距離がないウマ娘

 

 

そこそこやりやすいウマ娘

 バンブーメモリーはダートD・中距離C・長距離G。
 今のところダートの長距離戦が存在しないので、長距離とダートは同時に上げなくていいからハードルは低め。

 アグネスデジタルタイキシャトルも芝・ダートともB以上ながら長距離Gだけど、芝適性がもともとあるなら長距離適性が弱いのは影響が小さい。

 

 次点で、因子があれば距離・馬場ともC以上で開始できるのが以下の4人。

マチカネフクキタル(短距離F・ダートF)
フジキセキ(長距離E・ダートF)
メジロアルダン(短距離E・長距離D・ダートF)
ビワハヤヒデ(短距離F・マイルC・ダートF)。

 

 長距離のダート戦が存在しないため、以下のふたりも適性C以上で開始できる。

ニシノフラワー(中距離E・長距離G・ダートF)
ヒシアケボノ(中距離F・長距離G・ダートF)

 ここまでが、比較的楽にやれる組かと思う。

 

 ミホノブルボンキングヘイローは、距離CとダートGがある。
 なので、ダート☆9と距離☆4・ダート☆1を継承するとCスタートは可能。複合で因子持った殿堂ウマ娘が必要だけど、それができれば戦える。

 

苦しいウマ娘

 名前が上がっていないウマ娘は、開始時に適性Dが残ってしまう。
 その中でも、距離・馬場ともにDが限界なのが以下で、かなり苦しくなる。

エアシャカール(短距離G・ダートG)
グラスワンダー(短距離G・ダートG)
アイネスフウジン(短距離G・長距離C・ダートG)
ナイスネイチャ(短距離G・マイルC・ダートG)
セイウンスカイ(短距離G・マイルC・ダートG)
ゴールドシップ(短距離G・マイルC・ダートG)
サトノダイヤモンド(短距離G・マイルC・ダートG)
マチカネタンホイザ(短距離G・マイルD・ダートG)
アグネスタキオン(短距離G・マイルD・ダートG)
ウイニングチケット(短距離G・マイルF・ダートG)
エイシンフラッシュ(短距離G・マイルF・ダートG)
トーセンジョーダン(短距離G・マイルF・ダートG)
マンハッタンカフェ(短距離G・マイルF・ダートG)
スーパークリーク(短距離G・マイルG・ダートG)
ハルウララ(中距離G・長距離G・芝G)
サクラバクシンオー(中距離G・長距離G・ダートG)

 この中でも特に、ハルウララホープフルSスーパークリークの全日本ジュニア優駿が際立って難しいとみられる。

 

春に注意

 1月~6月は、ほとんどの重賞がクラシック級限定・シニア級限定になっている。
 しかも2月は、同じ条件のレースが複数被っていて、効率的に回収しづらい。

 

 シニア級2月後半は、芝ウマ娘だと難易度が高いフェブラリーステークスがある上、芝のマイル戦ふたつ(中山記念小倉大賞典)、芝の短距離戦ふたつ(京都ウマ娘ステークス・阪急杯)とダイヤモンドステークスの6レースもある。

 クラシック級2月前半も、芝のマイル重賞ばかり3つ(きさらぎ賞共同通信杯クイーンカップ)ある。

 元々マイル適性の弱いウマ娘では、2月の取りこぼしを回収するためだけの育成、みたいなことになりがち。というか、そうなってしまった。フェブラリーステークスが最後まで残った。