今週のお題「2024年にやりたいこと」というので、そういえばやっておきたかったのが、奈良県の踏破。
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奈良県の市町村にまだ行ったことないところが結構あるよな、と思い、経県値を調べてみたら、こういう感じだった。
明確にどこに行ったと記憶しているなら「訪問」、曖昧なら「接地」を選んだ。現住所の奈良市と、以前住んだ大和高田市はもちろん居住。
「宿泊」は特にする意味がないので、訪問で埋めていこう。
訪問済
具体的に行った場所を思い出せる、となると結構減ってしまった。
五條市なんか実家住まいの頃に行って、なにか地元の博物館みたいなところで地元の方が大型鉄道模型を自作してるのを展示してた、というとこまで覚えてるんだけど、それどこだったか覚えてない。これは「訪問」とはカウントしない、という基準。
訪問候補地
では、各未踏市町村の訪問候補地を調べておく。
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五條市
- 五條はまあ、それほど悩まなくても、五條新町やら五新線の遺跡やら色々見るところはある。行くのもそれほど難しくもないし。
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山添村観光協会
- フォレストパーク神野山というとこが色々奇景やら見られるとこのようだ。
- 毛原廃寺もなかなか面白そう。ずいぶんな大伽藍の跡らしいのに、なぜか史料にぜんぜん現れないとか。
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三郷町
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川西町
- 山形県にもあって紛らわしい。
- 観世流能楽発祥の地だそう。川沿いに記念碑がある。
- 島の山古墳という大きな前方後円墳があるが、被葬者も不明。すぐ西に比女久波神社という式内社もある。
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三宅町
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田原本町
- 唐古鍵遺跡がまず見どころかな。
- かつては水運で賑わった土地らしいので、見どころは点在してると思われる。
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曽爾村
- 曽爾高原は秋は激混みになるらしい。うーむ。
- 屏風岩公苑もこっちは桜の季節には混むんだろうなあ。
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御杖村
- 一度単車で名古屋方面に向かってるつもりが、道を間違えて曽爾村から御杖村を経て松阪に抜けちゃったことがあり、その時に道の駅伊勢本街道御杖には寄ったことはある。
- 伊勢本街道が横切ってるから、旧道を行けばなんなり楽しめそうではあるが。
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上牧町
- 鉄道が通ってなくて、私が足を踏み入れたことすらないところ。
- 一応松永久秀が普請したらしい片岡城がある。
- 廃墟みたいなショッピングセンターにダイソーだけ生き残っている、といわれていたレインボープラザ西大和も、ダイソーが休業して今どうなってるやら。
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広陵町
- かぐや姫を実在として、その舞台が広陵町だそう。かぐや姫の父讃岐造を祀る讃岐神社がある。
- 馬見丘陵公園はそれ目当てに行ける場所と思う。
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河合町
- 役場の庭園が名所らしい。大正時代に大和鉄道を開いた森本千吉が建てた邸宅と庭園があれこれあって町役場になった。
- 馬見丘陵公園も一部河合町。
- 大淀町：
- 下市町：
- 咲 阿知賀編のおかげで有名な阿知賀は下市町の地名。ただあの作品に出てくる場所は下市町以外が多いっぽい。
- 多分昔丹生川上神社に行ったことあるんだけどな。
- 明水館という温泉がいいとか。
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黒滝村
- 単車出さなきゃどうにもだなあ。下市町を抜けた先だから行くなら両方か。
- とりあえず道の駅。それからちょっと行くと黒滝吊橋というのがあり、その先に日本遺産の旧村役場庁舎があるそう。さらにいけば黒滝村の中心地で色々ある感じ。
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天川村
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野迫川村
- 平維盛最期の地だという伝承があるそうで、平維盛歴史の里という施設がある。ただ、維盛は一ノ谷の戦いあたりで逃亡してその後は記録が曖昧になる。一旦熊野方面に逃げたという話が多いので、このあたりでは維盛の落人伝説が色々あるらしい。
- 立里荒神社という古社が有名で、空海が高野山を開く時に祀ったのが始まりという。
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下北山村
- 正法寺というお寺で、高取城で破れた天誅組が逃れてきて一時陣を張ったそうで、戦闘の弾痕が今でも正門に残るとか。
- 池原貯水池というダム湖ができているが、それで水没した大瀬という村の碑があるそう。
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上北山村
- そもそもこのあたりに人が住み始めたのが平家の落人から、という話になってるそうな。景徳寺というお寺が平家ゆかりの中心地と。
- 後南朝の北山宮が瀧川寺というお寺に隠れ住んでいたが、そこに赤松家の遺臣が近づいて殺害、北山宮が持ち去っていた神璽を奪った長禄の変という事件があった。墓所もあり、神社も建てて祀っている。
- 行くの大変そうだけど面白そうではあるな。
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川上村
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東吉野村
- 天誅組が壊滅した鷲谷口が東吉野村にあり、そこらじゅうに天誅組の墓所がある。奈良ではわりと天誅組は好意的に見られてる感じがあるんだけど、新選組みたいに全国的に再評価される時もくるのかなあ。
