堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

月記2023/01 ASD、株を買おうとする

 なんかオンラインでやってる手続きで続けてミスをしてしまって、どうも落ち込んでいる。そそっかしいんだよな。

 いや、慎重な性格ではあるし、自分が想定できてることに関しては注意深くしてるんだけれど、想定できてないことを完全にスルーしてしまって失敗する。

 

 

ASD講座の解説口座の開設を間違えて株が買えない

 諸々あって、すぐ使うわけじゃないけど何らかの形で貯蓄しておこう、という金銭があって。別に家買うような金額でもないけれど。
 まあ私みたいなのが相場だ投資だキャピタルゲインだといっても失敗するのが目に見えているのだけど、株買って保有しておいて株主優待でも拾っておこうか、というようなことを考えた。

 で、NISA口座にしておけば税金の優遇もあるというから、開設してみよう、と申し込んでみたわけね。

 

 それで、普段使ってる三井住友銀行のウェブサイトを見てみると、NISA口座は作れるという。一般NISAとつみたてNISAは別物というのも知ってたから、一般NISAの方を見た。

 ここで「NISA対象商品」というところを開いていればよかったのだけど、株式やなんかを「商品」と表現する感覚がなかったから、ものの見事にここで目を滑らせてスルーしていた。

 それ以上に、「インターネットでのお申し込み」に書いてある内容が「マイナンバーカード用意してSMBCダイレクトにログインしてやれ」としか書いてないでしょ。ログインしてから何をどうするとも書いてない。
 ログインしても、一体どこにNISA口座の開設なんて申請するところがあるのかさっぱりわからない。ヘルプページのFAQにもないし、問い合わせのチャットボットに聞いても全く役に立たない。

 

 それで結局、「投資信託口座」というのが開設できるとわかった。
 それからそれを一般NISA口座に指定する、という流れであるらしい。手続自体は同時にできる。

 投資信託というのは、お金預けて投資運用を丸投げして利益が出たら分け前をもらって損失が出たら残高を引かれる、というようなやつだと、言葉は知っている。
 まあ普通に考えたら、これは投資信託用の口座であって株式を買うための口座じゃない、とわかりそうなもんだけれど、私はこの時点で「まあ一般NISAの口座に指定できるなら株式も買えるんだろう、投資信託口座って、投資および信託の機能があるもんなんだな」と思っていた。

 で、SMBCダイレクトから申し込んだ。
 この時点で「使ってる言葉の説明をもうちょっとちゃんとしてくれんかなあ」と思ってたんだけれども。

 

 翌日にはもう、投資信託口座はできた、NISA口座になるまでは審査があるから1~2週間、と連絡がきた。

 投資信託口座ってどんな感じで操作するものかなあ、と思って、SMBCダイレクトにログインしてみた。

 すると、どう見ても「投信(ファンド)の購入・解約」しかない。あれ? 株式は?
 それで改めてNISA口座のページを見直し、「NISA対象商品」の欄を見つけ、開いてみたら「これは投資信託専用だ」と。

 

 多分その、三井住友銀行からすれば「うち証券会社じゃないんだから株式扱ってなくって当たり前だろ」という頭で、説明するまでもないと思ってほとんど説明してなかったんだろうけれど。
 私もいい年をして、6桁の頭が2くらいまでの金額しかまとめて動かしたことがないような人生を送ってきているから、ほんとに何も知らず、何に注意を払えばいいかも見当がつかないままでやってた感じであった。

 

 で、NISA口座というのはひとりにひとつしか持てないから、このままこの投資信託口座をNISA口座にされちゃ困る。
 まだ手続き中だろうけど、キャンセルできないかと手続き方法を探したけど見つからない。ヘルプにも見当たらない。

 で、チャットでの相談は21時までやってるという。
 しかしチャットに繋いでもまずボットが応対してくる。AIで自然な受け答えをしてくるBOTが話題になっている昨今、まじで日本語できないなというくらいわけのわからない回答しかしないボットだ。
 これをどうにか黙らせてオペレーターに繋げと話を持っていったら、「投資信託がらみのオペレーターはもう帰った。平日昼間の9時から17時だけだよ」と突っぱねる。えー……。

 まあ、普通のメール問合せがあったのでそっちから送ったけれども。
 キャンセルは無理だといわれてしまったら、NISA口座になってしまってから、証券会社に開いた口座にNISAを移管する、というような手続きをすればいいのかな。

 

 どうせ買った株は貯金代わりに寝かせておくから、急いで買わねばならんわけでもないのだが、こうやってもたもたしてる間に株主優待の権利が確定するタイミングを逃して来年になるとか、そういうことになるんだ。私はいつもそうだ。
(でもまあそれはそれで、権利確定直前に買いが集まって値上がり、直後に売りが増えて値下がり、というのがある程度起こるらしいので、長期ホールドするつもりなら下がったタイミングがいいかもしれない)

 

おまけ: ASD、バイク保険のナンバープレートを変更しようとする

 アクサダイレクトで125ccスクーターの保険に入ってるのだけど、引っ越してナンバーも取り直したから、変更手続きをしようとしたのだが。

 これはオンラインでできるので、ぽちぽちとね。

 

 しかし、奈良市の次に謎の入力欄がある。

 まあ上の画像で見るとフリガナを入れろといいたいらしいとはわかる。
 だけど、私の操作中には変更前の大阪市のナンバーが入っていて、そしてその欄には1桁の数字が入っていた。
 だから、ここは数字を入れる欄だと思い込んでしまい、「存在しない数字を入れろと要求されている」と思考が固まってしまった。

 それでヘルプボタンがあったから押してみて説明を見ても、特になにもない。むしろ例でさえそんなところに数字はない。
 わけがわからず、一旦スクリーンショットを取って、とりあえず大阪市のナンバーで入っていた謎の数字をそのままにし、他のところで奈良市のナンバーを入れて手続きを通した。

 で、スクリーンショットを添えてアクサダイレクトにどういうことだと問い合わせをしようとし、スクショ画像を見直したら、ああこれフリガナ欄かと気がついた。

 

 まあ私も間抜けではあるのだけれども、UIとしてもよくないでしょ。
 欄の説明を欄外に設けてるべき。
 入力フォームのプレースホルダに例示だけでよしとするのが間違ってる。
 初期値でプレースホルダとまるで違う値が入ってる状態でユーザーに渡してる。
 たかがナンバープレートを入力させるだけで三重に下手な作りしてる。

 アクサのサイト、全面的にリニューアルしたのはいいけど、リンクボタンをクリックしても何もアクションなしに待たせてからページ遷移するとか、そういう細かなUIの悪さが多いサイトになっちゃってる。よくない。

 

おまけ2: ASD自賠責保険の住所とナンバーを変更しようとする

www.ms-ins.com

 内容はPDFで用意してやったから印刷して必要事項書いて紙で送れ。清々しい。

 で、プリンタはまだ片付いてない引っ越し荷物の中に眠ってるって寸法よ。コンビニで印刷しよ……