堺風の頭部

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献血が足りないという話

news.livedoor.com

 なにしろ都市部では緊急事態宣言も出たし、ちょっとむずかしい話になるとは思うのだけど、献血する人が減ってしまって輸血用血液が厳しいとのこと。
 日本赤十字社からも、コロナウィルスによる献血協力者減少についてのリリースが出ている。

www.jrc.or.jp

 

 大阪なんか、経路不明の新型コロナウィルス感染者が多いから、もしかするとすでに献血ルームで新型コロナウィルスを移す/移される状況かもしれず、「献血いこうぜ献血」とは軽々しく言い難いかもしれん。
 献血ルームも、どの県でも県内で一番賑やかなあたりにあったりするから、今後どんどん行きづらくなる可能性がある。といって献血車は動きにくくなってると。
 自分が罹ってる理由が見当たらない、と思えるうちに、思える地域の人は行っておいたらいいんじゃないかな。

 

 でまあ、私は数年前から、行けるようになる度に繰り返し行ってる。
 それが5日日曜日だったので、ちょっと様子でも伝えておく。いつもとは若干違いはあった。

 まあ大阪市内在住の私が、経路不明の感染者が多数出てる大阪の献血ルームに行くのが、正しいことだったかどうかわからんけれども。
 献血後に感染が疑われる事態になったら連絡してくれ、とのこと。

 

 

4月5日(日)の献血ルームの様子

 5日、天王寺あべの献血ルームKizoona献血してきた。食料品とか花粉症の薬とか買いに行くついでにね。

 私は待機期間が終わり次第行くルーチンだったし、普段から予約なんてしてなかったけど、今回はまず「予約してるか」と聞かれた。
 今回は聞かれただけで、別に予約なしでも献血できた。けれど、もしかしたら混雑状況によっては断られるかもしれない。

 予約は、初めてなら電話で、2回目以降で献血Webサービス「ラブラッド」に登録しておけばネット予約も可能。
 電話番号は、このページで最寄りの献血ルームを探せば、そこに書いてある。

 

 で、予約の有無をルーム入口の外側で確認されつつ、同時に体温測定。
 ただ、わりと寒かった日で、額表面での非接触体温計での測定だったせいか、35.2℃なんてやけ低い体温が出ていた。私は体温高い方なのにな。
 外の風にあたってすぐ測ったら、低く出ちゃうかもしれないな。

 そもそも発熱してたら献血なんてすべきじゃないんだけど、今は特に、少しでも体温・体調が怪しいと思うなら絶対に行かない

 

 あとはいつもどおり。
 強いていえばまあ、ロビーで他の人と距離を離すほうがいいだろうと思うけど、普段だって別に、わざわざ見知らぬ他人のすぐとなりに座ったりしないだろうし。

 

献血の流れ

 初めての人だと、献血ってどんなもんだと不安があるかもしれないが、まずは日赤のサイトで「献血の手順」を読むべし。
 以下は、普段から行ってる私の体験談。

 今回、「献血車が派遣できないことが増えて献血が減少している」という話なので、献血ルームでの流れを紹介する。(献血車でも大差はない)
 献血ルームは広々としているし、何かとサービスもいいから、行ける場所にあるなら献血ルーム使うほうが快適かと思う。献血車じゃ限界がある。

 

 受付でまず海外渡航歴や体調、持病、飲んでる薬、それから新たな異性との性的接触がないか、エイズ検査目的じゃないかとか、諸事項の申告をする
 場合によってはできない場合もあるから、正直に申告すべし。虚偽申告で献血すると、輸血される人が危ない。

 よくある誤解は「薬飲んでたらダメ」という話だけど、私も花粉症でアレグラ飲んでるけど、これは大丈夫だった。
 日赤のFAQに服薬についての記載があるし、他にも当日の服用でなければいい薬とかもあるので、せっかく献血に協力する気があるなら、実際聞いてみればいいかと思う。

 発熱とかの体調不良、それから空腹や睡眠不足が酷い場合など、断られる事由もあるから、前日ちゃんと寝て、食事はとってから行くべし。

 

 このときに、全血献血(血そのものを400mLか200mLか取る)か、成分献血(血液を取って遠心分離し、血漿など必要成分を取ってから体に戻す)かを選べる。

 血液製剤とかは成分献血でいいらしくて、ちょっと前はどちらかというと成分のほうがいいような感じだったんだけど、今は近々輸血のストックが足りなくなりそうな事態なので、全血が求められてるみたい。
 私が行ったときに「どちらが不足してますか?」と聞いてみたら、全血ということだった。

 

 それから医師による問診、血圧測定など。
 申告内容の再確認と、あと肘を肩の高さまで上げて30秒待って、手がしびれたりしないかというようなチェックがある。

 

 でもって血液検査。

 これは全血だったら、指先に針を刺して少し採血、機械にかけてすぐ結果が出る。ヘモグロビン量を見るだけだと思う。貧血傾向の人はここで落ちる場合もある。
 成分献血の場合は、いわゆる普通の採血というか、小さな注射器で取ってもう少し多項目を調べる。

 採血すると気を失う、血管性迷走神経反射っていうのが出る人があるんだけど、これ私も若い頃はよく起こしてた。28歳のときに初めて献血いったら、血液検査は大丈夫だったけど採血でぶっ倒れて。
 なぜか30代半ばで、健康診断とかで採血しても倒れなくなった。それで36歳くらいから献血もやるようになった。歳とか体調で変わるんだと思う。

 

 それから採血。
 全血だと15分もかからずに終わる。
 成分献血だとけっこう時間がかかって、最長90分ぐらい。

 痛みは最初に刺すときだけ。成分献血は血を戻しもするから、なんというか少しだけ変な感覚があるっちゃあるが、それだけ。

 献血車だとベッドに横になってるだけだけど、献血ルームでやると、ベッドにテレビが備え付けられてたりもする。
 別に本読んだりスマホ触ったりしていても構わないから、好きなように時間潰せる。

 

 終わったら、15分くらいはロビーで休憩していけ、といわれるので、そのようにする。

 ロビーには無料で飲めるカップ式自販機があり、飲み放題というか、むしろ採血前の待ち時間から積極的に水分を取ってくれといわれる。採血後ももちろん飲むほうがいい。
 それから、パンやスナック菓子の自販機や、セブンティーンアイスもある。これは採血後に貰える専用トークンでひとつ交換できる。

 適当にゆっくり飲み食いしながら休んで、採血後に巻いてもらう止血バンドを返して、好きなタイミングで退出するだけ。

 献血車だとここまで手厚いサービスにはならない。お菓子と飲み物は出るけれど。
 ルームに行くとちょっと喫茶店入るくらいの感覚で過ごせる。もちろん15分以上休んでも問題ない。時勢が時勢だから、あまり長時間滞留する人が多すぎてロビーが混んだらまずかろうけど。

 

 献血した日は、2時間過ぎたら入浴してもよし。その日は飲酒はやめておく。
 また、体調不良を感じたらすぐその場にしゃがみこんで、気を失って倒れないように。たまに事後に起こることがある。そうなったときは日赤に連絡。連絡先も貰える。

 

献血のメリット

 献血はする方にもメリットが多いと思うんだけど、まず精神衛生にいいと思う。

 職員さんはみんな非常に丁重に扱ってくれるので、精神的に辛くなってる時にもいいんじゃないかと思う。これだけ丁寧に扱われて感謝されて、しかも人の役に立てるのだから自己肯定感が上がる。

 一度、白い長袖シャツを着て血液検査を受けたら、なんだか止血がうまく行かず、腕に当てたパッドから血が溢れてシャツについてたことがあった。
 それを染みになる前に、すぐ洗濯して乾燥機かけて、献血を終えて帰るまでに返してくれた。確か三宮の献血ルームだったかな。そこまでやってくれる場だよ。

 

 血液検査の結果はハガキで通知してくれるし、ネットでも過去の結果をすべて見れる。
 肝機能に関わる数値とか(GPTとかγ-GTPとか)、血中コレステロールとか、糖尿病の検査項目にあたるグリコアルブミンとかも通知されるので、生活習慣病とかのチェックになる。

 これだけで健康かどうかを判断しちゃいけないんだけども、急に数値が変わるとか、基準を外れた数字が出てるとかなら、注意点にはなる。

 

 それから人によることだけど、私なんかもともと血圧が高いもので、全血献血するとちょっと体調がよくなる気がするのよね。多少体に負荷をかけるのがかえって良いのかもしれない。気のせいかもしれんけどな。

 

togetter.com

 献血リピーターには、こういう特典も貰える。

 早くもらいたい場合は、成分献血だと2週間のインターバルで繰り返し行けるから、急げば半年で10回の特典が貰える。
 400mL全血をやってしまうと、待機期間が男性12週間・女性16週間になってしまう(次回が成分献血だったら8週間)上、年間に男性で1200mL・女性で800mLの上限もある。
 ただ、今は全血が欲しいみたいだし、頻繁に献血ルームに行くことが好ましくないだろうということを踏まえて判断を。

 

 他にも、ちょっとした特典が別途配られることもある。
 私はシリコンの鍋敷きとか、食器用洗剤とか、タッパーとか貰ったことがあるな。結構実用的なものが貰えるので嬉しい。