まだ大晦日だけれど、正月休み用の長大記事である。
風呂もない限界アパートから、URに引っ越しすることができた。
続きを読む統一教会が話題ですが宗教団体といえば
— 六尺法師 (@6SYAKU_HOUSHI) 2022年7月10日
以前これも勉強と思い(私は僧侶)複数のカルト・新興宗教団体の説明会や講演会に潜入した時に感じたのは、男女問わず日頃『自分は無宗教』だと、さもそれがカッコいい?事かのように言う人、特に今の40代くらいの世代が一番簡単にコロッと入信していました。続↓
Twitterで見かけた、日蓮宗の僧侶の方のツイート。
今40代くらいの世代に、なぜか「自分は無宗教」とカッコつけるかのように言う人がある、そんな人ほど簡単にカルトにハマる、と。
私もその世代だから、自分が経験してきたことから、なんか「確かにそんな気がする」という話だった。
あくまで体験ベースの思いつきではあるけれど、まさにその世代の私が、外部環境から受けてきた影響を考えると、そうなってしまいやすいように思われた。
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私は90年代後半から、C-popが好きでけっこう聴いている。
まああまり流行にキャッチアップしてるとはいえず、25年前からなんといっても郭富城が好きなままなんだけれど。
25年前から情報更新せず郭富城だけ好きだといってる日本人、立場を逆にすれば、25年前からずっと及川光博だけ好きだといってる香港人、みたいな感じだろうか。
90年代の香港音楽シーンは、「四大天王」、郭富城と張学友・劉徳華・黎明の四人が大人気であった。
私が知ったのは、たまたま実家でほんの1年ほど契約したケーブルテレビで流れたアジア音楽専門チャンネル・スタープラスからだったが、やはりこの4人は常にランキング番組でも常に居る感じで。
こんなん見たらハマるやん。
一応探せば日本にもCDなど売ってる店もなくはなく、四大天王だったらまあ探して買うこともできた。「唱這歌」の入ってるCDもなんとか見つけ出したよ。
しかしながら、四大天王以外となると、なかなか日本で買うのは難しい。
ネットも黎明期で、翻訳などもないから言語の壁も高く、香港音楽シーンを追うのも私には無理だった。
その頃スタープラスの歌番組で見かけた、異様な歌が心に貼り付いていた。
男性が数名のグループで、「ウチマヘ」という謎のフレーズを何度も繰り返すバラード調の歌。
ムーディーな感じではあるんだけど、なにしろ「ウチマヘ」が日本人には謎の語感すぎる。しかも「ウチマヘウチマヘウチマヘー ウーッ ウッチーマヘーェー」とほんとに何度も何度もウチマヘが繰り返される。
なんとも忘れられないMVだった。香港は90年代からMV文化が強くて、ビデオCDとかすごく流行ってプレイヤーもみんな持ってたくらいらしいけど、映像以前に歌が強くて覚えさせられた。
のだけど、歌ばかり強烈過ぎ、歌手の名前もなにもかも忘れてしまい、CDを探そうにも探せない。歌番組でもそれほど繰り返し見られたわけでもなく、多分数回見たっきりだったと思う。
25年の間、ときどき「ウチマヘ」と検索してみては何の成果もなく終わっていた。
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