6月にははるか遠方の友人に誘われて行った姫路城、今度はPhotodnのオフの会場になって、今年二度目の登城となった。
これはもうほとんど城主。少なくとも姫路藩の足軽くらいにはなっているに違いない。
でも姫路藩に抱えられるのはあまりよい選択ではないな。
元々52万石あったときの財政規模で建てた巨大な姫路城を抱えたまま、分割相続やら転封やらで15万石まで減って万年赤字。多分給料が安い。
幕末に姫路藩主は老中やってて勤王派を弾圧していた。すると当然戊辰戦争では朝敵になってしまい、押し寄せる薩長の官軍に対して無駄にでかい城を守れるだけの兵力を配備することすらできず、摂津の豪商に15万両の大金を払ってもらった上で無血開城。
給料は安くても戦争で殺されることはなくて済むかもしれない。