堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

前から不思議に思っているのが

 ここのblogを更新した時、はてブロの機能でTwitterに更新お知らせのついーとをするようにしてます。
 そうすると #はてなブログ タグが付与されるんで、そこから辿ってだと思うんですが、フォローしてくる人が時々います。
 来るのが大体はてブロ使ってる人だし、更新ついーとした直後が多いし、まあはてブロユーザー狙いかなと。

 そりゃフォローされるのはいいんですけど、なんというか、こっちに興味があるとは到底思えない人が多い。
 なんかいわゆる意識高い系というやつっぽい(正確に意味知らないので多分ですが)ブログやら、なんかblogで稼ぐというのをやってるらしい(本当に稼げてるのかわからんのですが)ブログやら、そういうのをはてブロでやってる人。
 そーゆーブログやる人が、うちに興味なんか持てないと思うけどなあ。

 で、もちろん私の方から見ても、(意識高いらしい人生論とか検索汚染みたいな小銭稼ぎには)特に興味ないから、フォロー返さないんです。
 そうすると、数日経ったらフォロー外してるんですよね。

 これはあれですよねえ、自分のフォロアーの数字を1増やすためだけに、他人を使おうとしてたと。
 しかもその方法が、こちらに何の興味もないのにフォローして、フォロー返しを期待した釣り糸を垂らすだけと。
 なんという物象化! 私という人間を、ついったーのフォロアー数1としてしか見做さない無礼さ、マルクスも草葉の陰で怒っていることでしょう。これだから資本主義はダメだ。

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古いPCをいじる楽しみ

古いPCにLinuxを入れてみよう | PC Works

 

 「インターネット見れればいいから」ということで、12年前のPCにLinuxを入れてみた記事をアップした。
 別に特別なことはやってなくて、単にインストールしてみただけ、これといって新しい知見が得られるような記事でもないのだけれど。

 しかも結果的には、まあやる前から見当がついていたとおりに、あまり「インターネット見れる」端末としては遅すぎていまいち。当たり前なんだけれど。

 わかってるのになんで時間かけてこんなことやったんだ、というと、楽しいから。
 いやー、「メモリースロットこんな奥底に隠しやがって」とか「CardBus使うの久しぶり」とか「やっぱCF→IDE変換じゃ動作怪しいとこあるな」とか、12年も前のやつだと色々でてきて。

 

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今週のお題「ちょっとコワい話」

 子供の頃に、夜に布団に入っていると、幻覚のようなものをよく見ていた。

 うちの家は金銭的な問題があって親も精神的に余裕がなかったから、虐待とはいわないまでも、ヒステリックに詰られるようなことは頻繁にあった。
 小学校はというと、幼稚園の時に先生がいじめを扇動したせいで、その力関係が引き継がれて、酷い目に遭っていた。そもそもうちの家は田舎町に他所から引っ越してきたものだから、土地の村社会から家ごと疎外されていた節もあり、そのせいもあったかもしれない。

 そんなストレスのせいだろうと思うけれど、9歳10歳の頃から寝付きの悪い子だった。
 親に電気を消されても、常夜灯の黄色いかすかな明かりで天井を見つめていた。

 すると見えてくるのが、視界の真ん中をまっすぐ一直線に横切る、白い糸のようなもの。
 じっと見ていると、ピンと張ったままでだんだん下りてくる。ゆっくりだけど、たしかに動いている。
 これはすごく鋭いもので、手で触れたりしたら指が切り落とされる、そういうものだとなぜかわかった。
 そして糸がそのまま下がってくると、自分の首の上にくる。首が切り落とされるんだろう。
 下手に起き上がったら自分から切られにいくようなものだし、転がるなりして逃げようにも、怖くて身体がすくんで動けなかった。

 結局、首が落ちるのを見届ける前にどこかで眠ってしまっていたらしく、気がつけば朝になっていた。
 一度きりのことでもなくて、何度も何度もあった。
 いつごろ収まったのかも覚えていない。ストレスだらけの生活は中学を出るまで同じ形で続いたから、何かこういう悪夢か幻覚のようなものを見る原因がなくなったりもしていない。

 

 フィクションっぽい話ではあるんだけれど、出来事はみんな事実だし、私が見たものに関しては記憶にあるままだ。