GW直前の東京行き、東京では何もできなかったが、代わりに帰りで寄り道。
新幹線を豊橋までで降りてみた。
東海漬物ってここか。
あとで聞いたのだけど、ブラックサンダーの有楽製菓も豊橋だそう。
駅ビルの百貨店に、全国の地域限定ブラックサンダーを扱う店があった。期間限定といってたから単なるイベントかと思ってスルーしちゃったが、豊橋ならではのイベント店か。
それから、車の輸出入が多いこともアピールしていた。トヨタ・スズキ・三菱の輸出のほか、日本の外車の半分は三河港に入ってきている、ってことでVW車か。
「発祥の地」アピール。手筒花火、東三河じゃ盛んらしいけど、大阪じゃやらないな。
でもって、三河国一宮の砥鹿神社例大祭で行われる流鏑馬の像も。
でもって、花のまちアピール。情報量の多い駅だ。
デルフィニウム、という青い花をアピールしていた。
昼飯時なので、何かないかと探してみて、そもそも豊橋名物ってなんだろうなと思いながら、結局「三河開化亭」なるチェーンらしいラーメン屋に入った。
検索したが、公式ウェブサイトもない、三河に5店舗だけのチェーンだったようだ。
で、ラーメン屋に入っておきながら、メニューを見てとっさにトンテキ定食に切り替え。(実はあまり外でラーメン食うの好きでない)
トンテキというものの、どうやらチャーシューにする前の煮豚を使ってるようだ。ナイフとフォークが出てこないけど、箸で切れる。
味噌汁の具にも煮豚が入ってたりして、煮豚を広く活用しているようだ。ということはチャーシューも自家製なんだろな。
ん、今よく張り紙を読んだら「コラボ企画に参加された方だけ」とか書いてあるな。注文できたけど。駅ビルにあったアニメイトになんかあったっぽい。
ラーメン大好き小泉さん絡みの何かがあったようだ。
味は、あー……
私はその、甘いものに塩味つける系のものは全然食べんのよね。
さて、豊橋には豊橋鉄道という鉄道会社があり、複数の路線が出ている。
そして東海エリアで最後に残る路面電車が、豊橋鉄道市内線。
正式には東田本線というらしい。奈良にある田原本線をタバラホンセンとか、滋賀にある石山坂本線をイシヤマザカホンセンと読み違えるのは定番なのだが、こちらは逆にアズマダホンセンが正しい。
一時間に3~4本くらい出ていて、なかなか多い。料金も150円均一だ。
とりあえず端の赤岩口駅まできた。端っこだけど駅舎もなく、もう少しだけ線路が伸びて、車庫へ折り返している。
この車両はモ780型というものだそう。メガワールドラッピングだから787かな。
ドラマ「陸王」ラッピングのモ3200型がいる。モ3203かな。名鉄時代はモ580型だったそう。
これもモ780型。豊橋信用金庫の名前が見えるので、これは781かな。
左はモ780型、右はモ3500型の3501か。
車庫を覗いたおかげで色々車両を見られたが、新しいモ800型とかT1000とかには会ってない。
なんか私、路面電車の新しい車両なかなか見られんな。阪堺電車の新しいのもまだ見たことないし。
岩田運動公園へと歩いていく途中、人相悪い猫と遭遇。
岩田運動公園、大きな池があったりして自然豊かなエリアと、豊橋市民球場があるエリア。
ぶらぶら散歩するにはいいとこだ。
それから、かなりヒラドツツジが多数植えられていて、通路の両脇が花盛りになってたりしたが、豊橋市の花がヒラドツツジらしい。
でもって、支線の運動公園前駅に。
モ3200型。
モ3200はレトロだ。これでこそ路面電車な感じがするな。
昭和30年日本車輌會社とプレートがついていた。
この運動公園前方面、線路の曲率がR=11mなんて日本一急激なカーブがあって、行ける車両が限られる。
しかし豊橋市民球場が年に一度はプロ野球の試合があるもんで、最大3両編成で来れる態勢とってるとかで。
さて、時間の事情もあったので、豊橋の表層だけ撫でた程度だけど今回はこれで。名鉄で名古屋方面へ向かった。
そのうち、渥美線乗りに来たりすることもあろう。