PENTAXには、名作だという伝説がずっと残る古いレンズがいくつかある。
まあ、古の傑作はどこのメーカーにもあろうけど、新品で売ってた時はさして評価もされなかったのに、ディスコンしてから評価上がって中古価格爆上がりとかするのがPENTAXの特徴ではあるけど。
smc PENTAX-M40mmF2.8とか、A☆85mmF1.4・A☆135mmF1.8とかな。
で、PENTAXの伝説レンズには「隠れED」というのがある。
EDレンズ(異常低分散ガラスを使ったレンズ)を使っているコストの掛かった製品のはずなのに、PENTAXが謎の奥ゆかしさを発揮し、「EDレンズは小型化のために使ったもので、性能のためじゃなかったから」と、製品名にEDとつけてない製品がある。
そのひとつが、今回手に入れてきたsmc PENTAX-F ZOOM 70-210mm F4-5.6だ。
隠れEDだと知られているレンズだから、そんなにすぐ見つからなかったし、あってもそれなりの値段はついていた。
が、今回見つけたのは600円。6000円でもおかしくないと思うけど600円。
曇りがあるといわれたけど、パっと見て完全に駄目というレベルには見えなかったし、値段が値段だから即買い。
ちなみに隠れEDには、他にM☆/A☆300mmF4がある。
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