引き続きどちらも掘っている。
※この記事は話が古いです
[mona]ccminer-modの新しいやつ
ccminerのチューニング版が新しくされた。2.2.4-mod-R2。
GTX9x0・10x0系で高速化するとのこと。
以前2.2.4-mod-R1が出た時は、うちの環境だと特に改善がなかった(GT1030だからだと思う)ので、その前の2.2-mod-r2-CUDA9をそのまま使っていた。
今回のやつで、7280kH/sから7380~7460kH/s程度にアップ。
2.2-mod-r2-CUDA9だとほぼ7280kH/s固定で出ていたけれど、今回のは少々ゆらぎがあるようだ。
[2018-01-23 09:30:32] GPU #0: 1719 MHz 74.61 MH/W 0W 46C FAN 36%
このバージョンではログに時々クロックなどが出るようになったが、1710~30MHzくらいで変動している。
今回は値が変動するのも、ccminerによるクロック調節か、ドライバによるクロック調整か、あるいは今回のバージョンの計算処理が他のことの影響を受けているのか、よくわからなかった。
ともあれ1%くらい採掘量が上がったので、長期的に効いてくることでしょう。
……と書いて下書きにしばらく眠らせていたら、R3・R4と続々リリースされた。
R3はGTX750向けの改善があり、R4はR1~R3の改善をGPUを見て切り替えるようにしたもので、加えてFermi(GTx4xx・5xxと6xx・7xxのロークラス)向けの改善もあるとのこと。
つまりはR4を使えばいいようだ。
[Koto] プールでWorkerを使う
Kotoのマイニングプールも増えて、動作状況確認つきのプールリストを作ってくれた方も出た。
どこかで小耳に挟んだ(どこか忘れてしまって出典が示せず申し訳ない)のだが、Kotoのプールでもマイニング時に端末ごとにWorkerを設定し、個別の採掘状況を見られるようになっているようだ。
K-NOMPというプール用ソフトウェアの機能っぽいので、それを殺していなければいける。(おコトを少々では見られないっぽい)
やり方は簡単で、マイナーのコマンドラインでユーザー名としてウォレットアドレスを指定している後ろに、ピリオドつけてワーカー名を指定する。
見る時は、使っているマイニングプールをブラウザで見に行く。
私が今使ってるのは東濃共同採掘KKなので、トップページ一番上の「ワーカー」を開き、自分のウォレットアドレスを探してクリック。私のページだとここになる。
そうすると、直近数時間分の、ワーカー別処理量がグラフで表示される。
スクリーンショットだとこんな感じ。
グラフのすぐ上、横並びにワーカー名が表示されているところで、名前をクリックすると表示をOn/Offできる。
性能比較もひと目でできるし、どれかが落ちた時にもわかりやすい。
ハードトラブル少々
寒い季節だとはいえ、CPUをぶん回すような扱いをしているとトラブルは起きる。
以前使っていたLavie Z (2012年モデル・Ivy-Bridge Core i7-3517U)なんか、distributed.netの最短ゴロム定規探索をぶん回してたら、CPUの発熱でファンが異音立てるわ、底面カバーが歪むわ塗装が崩落するわ、バッテリーも弱るわと大変なことになった。
Atom系ならともかく、Core iシリーズはモバイル用でもTDPと最大消費電力の乖離が大きいから、あまりモバイルノートをぶん回してはいけない、という当たり前の教訓を得たのだった。
今の暗号通貨掘りに関しては、まず主力デスクトップPCに関しては特にトラブルはない。
CPUはSkylake Core i3-6100、GPUはGeForce GT1030とかなり大人しい部類のものだから、特にこれといったことはなし。
意外と問題ないのがタブレットPCで、BungbungameのPhoton 2 (Mullins APU A6-micro 6500T) なのだけど、CPUかGPUのどちらか一方だけなら特に問題なくいけるようだ。(冬場は)
ただ、タブレットだとどうしても熱がバッテリーの方にもかかってしまう。劣化が早まるから、酷使すべきでないことは変わりない。
Thinkpad L412 (Arrandale Core i3-380M)は、cpuminerを回しているとたまに電源が落ちることが出てきた。傷んできたかな。
Nehalem Core i7-860の古いデスクトップも、気がつけばOSがフリーズして画面出力が止まっていることがあり。
これらはどちらも個体としてかなり古いので、何かしら劣化しているところがあるんだろう。
あんまり無理させると最悪で発火したりとかしかねないので、不安定な端末はあんまりガンガン投入しないほうが。
銀ちゃんとコインチェック
580億円とはすごい! と驚きつつも、コインチェックとかなんとか、なにがなんだかさっぱりわかんねえな。ミナミの帝王のビットコイン編を読んだおれがわかんねえんだから誰もわかってねえだろ。
— vlad (@vlad035) 2018年1月26日
ミナミの帝王ビットコイン編って、あるといわれるとそりゃあるだろうと思うのと同時に、銀ちゃんというか天王寺大とビットコインが噛み合わないとも思えて困惑するな……
— (抽)無謀庵 (@Mubouan) 2018年1月26日
このへんの巻らしい。
しかし私がMonacoinいじりはじめたのが12月10日くらいの高騰期で、その後あらゆる仮想通貨が急落モードに入って壊滅していった。
さらにいえば、一年くらい前にbitflyerの口座は開設したのに、まったく買わなかったりしてもいる。2017年は11月まではどんどん上がっていたのに。
私が何かすれば下がり、傍観していたら上がるっぽい。
私の逆張りすれば儲かるのではなかろうか。
今暴落していってるNEMをタイミング見計らって買っておけば上がりそうな気もせんではないが、私がそんなんやった途端に取引所がどんどんNEMから手を引いて誰も扱わなくなったりしそうだからやらない。
— (抽)無謀庵 (@Mubouan) 2018年1月26日
ちなみに私はこんなこと言いながら、コインチェック事件直後の暴落を眺めていた。
ということは、私の想定の逆をいって、「コインチェックが悪いだけでNEMは悪くない」といった判断で買い戻しで値上がりするんだろう。
私が12月にMonacoinを掘り始めただけであらゆるコインが暴落しはじめことと、私がまだしばらく寒いうちはマイニングを続けるであろうことは留意されたし。