堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

OLYMPUS SZ-30MRを手に入れた

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 日本橋のジャンク屋で、2010年くらいのデジカメがごろごろっと入荷していたのを見てみたら、オリンパスSZ-30MRがあった。

オリンパス ニュースリリース: 写真もムービーも同時記録。光学24倍の薄型超高倍率ズーム「OLYMPUS SZ-30MR」を発売

 2011年のモデル。25-600mmの24倍ズーム、1600万画素裏面照射型CMOS

 多少グリップはついているとはいえ、電源OFFならさほど分厚くない、一応ポケットに入るくらいのサイズ。
 20倍を超えるような高倍率ズームレンズは使ったことがなかった。

 動作保証はなく、2000円。ちょっとギャンブルっぽいけど、外装は自然につく程度の小傷程度で落下痕などは見えず。充電器はないが電池はあり。
 で、買ってみたら動作した。よし。

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LUMIXの弟分? D-snapに就いて

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 こんなカメラを見つけてきた。

 Panasonicのデジカメは、LUMIXのブランドですっかりおなじみのものになった。
 ファーストモデルDMC-F7が発売されたのは2001年のことだから、オリンピックを過ぎたら20周年だ。
 オリンパスと肩を並べて、フォーサーズ陣営でレンズ交換式カメラを初めたのも2006年、ミラーレスのマイクロフォーサーズを始めたのが2008年。10年で、業界的にも無視し難い一大勢力になっている。

 そんなPanasonicのデジカメには、もうひとつ、LUMIXの弟分のようなブランドがあった。
 それが、今回のD-snapだ。

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弥生賞でデビュー→最下位→引退で貰えたお金のこと

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 なんだか、先日の弥生賞で変な事態があったようだ。

 いままでレースに出走したことのない未出走馬が、いきなり重賞(GI~IIIがついてるやつ)に出ちゃった。
 そんなんやっていいのかと思いきや、2歳馬限定レースと、3歳クラシックのトライアルレースに限っては、未出走馬出場禁止のルールがなかったらしい。

 しかし現実問題として、レースの経験がゼロではなかなか勝てるものではない。初出走馬のみの新馬戦と、出たけど勝てていない馬のみの未勝利戦とが分かれているくらいで。
 1984年にグレード制度が始まってから、未出走から突撃する馬はいなかったらしい。(小倉や新潟の2歳ステークスならある気もしたけど、ちょっとはっきりしなかった)

 結局ヘヴィータンクは、一着から22.9秒差のぶっちぎり大差負けと散っていった。
 何のためにそんな異例なことをしたんだろうか。

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