堺風の頭部

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ES-D350の消耗品・使用後と新品の比較

 前から使っている ドキュメントスキャナー・EPSON ES-D350の消耗品が終了した話は以前書いたが、その交換部品が届いた。

 消耗品は10万枚持つといいながら5万枚弱で力尽きたことに、幾分の不満を感じつつ、6000円支払って代品を調達したのだ。
 急いで欲しい事情があったので、でんでんタウン電気屋を巡って在庫を聞いてみたけど、どこにもなかった。まあ自炊ブームもとっくに過ぎ去り、そもそもパーツを使い切るほど多量に自炊したユーザーも多くないだろうし、ES-D350も7年前の旧機種だし、仕方ないけどな。

 

給紙ローラー新旧比較

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 さて、ES-D350の……というか、多分ほとんどすべてのドキュメントスキャナーはそうだと思うが、給紙ローラーとパッドのふたつが消耗品となる。
 定番のScansnapだと、給紙ローラーとパッドは別売りになっている。部品寿命もかなり大きく異なる設定になっている。

 しかしES-D350は、給紙ローラーとパッドがセット売りになっている。
 だったらパッドとローラーが同じようなペースで減ってくれないと納得し難いが。

 上の写真、左が新品で右が使い古し。
 厚みの差は、目視ではわからなかった。

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 古いほうが中心だけ黒っぽく見えるが、これは摩耗して表面がすり減っている。中央部分だけパッドで紙が押し付けられるので、摩耗が大きくなるんだろう。

 一応、ローラーも消耗していないわけじゃないものの、これは使えないほどの減りなのかなあ……

 

パッド新旧比較

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 5万枚スキャンして、すっかりすり減り果ててしまった給紙パッド。
 この状態だと、紙を押さえる力が弱くなってしまって、紙束から1枚だけ引っ張り出すことに失敗する。それで複数枚送られてしまってエラーになる。

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 こちらは新品。思ったよりもかなり分厚いパッドだ。

 パッドが減ってるのは明らか。

 

 つまるところ、やっぱパッドだけ先に減ってるんじゃねえか、別で売れという話であった。