堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

カメラ

南條亮ジオラマ記念館と、泉佐野観光ミニガイド

昨年秋に、泉佐野市最大のショッピングセンターであるいこらもーる泉佐野で、南條亮氏のジオラマの展覧会があった。 それが現在、「南條亮ジオラマ記念館」として常設展示に切り替わっている。 終戦から戦後の時代の風景を1/8スケールで作ったジオラマなんだ…

OLYMPUS SZ-30MRを手に入れた

日本橋のジャンク屋で、2010年くらいのデジカメがごろごろっと入荷していたのを見てみたら、オリンパスSZ-30MRがあった。 オリンパス ニュースリリース: 写真もムービーも同時記録。光学24倍の薄型超高倍率ズーム「OLYMPUS SZ-30MR」を発売 2011年のモデル…

LUMIXの弟分? D-snapに就いて

こんなカメラを見つけてきた。 Panasonicのデジカメは、LUMIXのブランドですっかりおなじみのものになった。 ファーストモデルDMC-F7が発売されたのは2001年のことだから、オリンピックを過ぎたら20周年だ。 オリンパスと肩を並べて、フォーサーズ陣営でレン…

2003年 防水&スリムデジカメ戦争

古デジカメ拾いも、最近はさすがに何でもかんでもは拾わないのだけど、やはりこれくらいの世代、私が関心を持ち始めた頃の機種には弱いところがある。 オリンパスμ-30 Digital、カシオEX-S3、ペンタックスOptio WP。 奇しくも、2003年頃からのデジカメの一大…

Cloud Flash CLF-WF01 Rev.2メモ

でんでんタウンのツートップで、こんなのを見かけた。200円。 かなり前からWiFi SDカードって使ってみたかったんだけど、たかがSDカード抜き差しする手間を惜しむために数千円払うか? ということでずっと躊躇していたのだけど、これなら文句ないや。 そうい…

EX-FS10 (薄型ハイスピードEXILIM)

いつものハードオフに寄ったら、CASIO ハイスピードEXILIM EX-FS10が540円で転がっていた。 まあ、この次の世代のEX-FC150を当時新品で買ったから、ハイスピードEXILIMがどんなものかは知ってるんだけど、せっかくなので。

スーパータクマー135mmF3.5

前のスーパータクマー35mmF3.5の随分な写りに触発されて、また古いタクマーレンズを買ってきた。 今回はスーパータクマー135mmF3.5。900円なり。大阪駅前第二ビルのレンタルボックスCabinにて。 写真じゃよくわからないが、前玉の周辺部にカビが見える。裏側…

Finepix 2900Z

私が古いデジカメをジャンクで買ってきて遊ぶようになったのは、多分2010年くらいからかと思う。 Finepix 2900Zは、その頃には結構見かけるものだったんだけど、特にピンとくることもなくスルーしていた。 あとになって、絞り優先オートやマニュアル露出がで…

スーパータクマー35mmF3.5とボートピアりんくう周辺

最近はすっかり、レトロなレンズで撮影して遊ぶならソニーEマウントにアダプターを付けるのが定番になってしまった。 以前は、M42を使うならPENTAXが定番かつ手軽だったもんだけど。なにしろ純正のマウントアダプターKが1000円だったし、ボディ側も古いレン…

smc PENTAX-FA MACRO 50mmF2.8導入

表題のレンズを購入した。 現行品のDFA MACRO 50mmF2.8と非常に紛らわしい名前で、まあ人間が見るとDFAとFAじゃ明らかに違うんだけど、サーチエンジンが上手く区別してくれない。 おかげでネットで情報を探しづらいレンズになっちゃってるが、まあ仕方ない。…

アート気取りの秋

今週のお題「芸術の秋」 秋らしくアート気取りな写真を撮ったりもしてみる。 この秋は野花に興味を持って、道端に気を配りながら山やら農村やら畦道やらを歩いた。なかなか美的な秋であった。 これから冬になるとあまり花を探すのも難しくなるけど、何して過…

テレタクマー200mmF5.6

かつて大阪駅前ビルは、多数のカメラ店が集まる場所だった。 今でも残る店は何店かあるのだけど、デジタル化の波やヨドバシカメラの進出などに押され、だんだんと店を減らしている。もう残るのは片手に余る程度。 しかし、大阪駅前第2ビルの地下二階、よくあ…

アニメの細かいボケ表現

夏アニメの「異世界食堂」見ててふっと気付いたんだけど、なんか、ボケ表現が妙に細かった。 正直私も単にカメラ好きな程度で、ちゃんとした光学の知識があるわけじゃないので変なこと書くかもしれないけれど。

顧客が本当に必要だったデジカメ FinePix A202

dic.nicovideo.jp こういう画像ネタがあったけど、これまでのデジカメ史上において「顧客が本当に必要だったもの」といって私が想像する製品が、FinePix A202だった。 古いデジカメを漁る趣味で、90年代末から2005年くらいのデジカメを多数触ってきたけれど…

COOLPIX 5000を手に入れたのだけど

www.nikon-image.com 嗚呼古のハイエンドデジカメ、COOLPIX 5000である。 P5000じゃなくてね。 2001年当時、希望小売価格で15万円というプライスで現れた、華のニコンデジカメの最上位モデルだった。 2001年だと私はリアルタイムにはデジカメ見てなかった。…

新・リコーイメージングスクエア大阪訪問記

大阪でリコー・PENTAX製品のサポートその他の受付を行っていた、リコーイメージングスクエア大阪が、長堀橋から天満橋のOMMビルに移転した。 私もPENTAX歴がすっかり長くなってしまったそこそこのPENTAXIANなので、スクエア大阪はまさに聖地。巡礼にいかなけ…

PENTAX Qの純正ホルスターケース投げ売り中

RICOH ホルスターケース O-CC1513 38506 出版社/メーカー: リコー 発売日: 2014/09/05 メディア: Camera この商品を含むブログを見る 定価7000円するのが1200円と、ダイナミックに投げ売りされていた。 写真では社外ストラップのままだけど、同じ色のレザー…

カメラ10台で撮る彦根城

photodn.net さて、マストドンの写真インスタンス「Photodn」のオフ会が開催。 これが2回めで、前回は私は普通にK-70とQ-S1を持って参加したのだけれど、せっかくだからちょっとネタに走ろうと思い、手元に転がっているコンパクトデジカメを9台、フィルムコ…

ズーム! ズーム! ズーム!

ハッ といってもマツダのことではなくて、カメラの話である。 カメラの世界では、「大仰な一眼レフカメラではなくて、手軽なコンパクトカメラでもズームを使いたい」という欲望は、かなり古くからあった。 それで、その時代の技術なりに生まれたのが、1980年…

2017年 りんくう花火

enjoyrinku.com 行きやすいところで花火大会があったので。 人が多いのが嫌、という怠惰癖があるので、祭りとかの類にはほとんど行かないんだけれど、Photodnが一時花火大会写真祭りになったので、今年は影響されてみた。 photodn.net

カメラの比較やランク付けについて

最近スマートニュースの「テクノロジー」チャンネルに、the360.lifeというサイトの、製品比較ランキング記事が上がってきてます。 この記事書いてる時点では、以下の記事が上がってました。 the360.life まあ、カメラ好きだから見出し見て開いちゃうんですけ…

FA J75-300mmF4.5-5.8ALと天王寺動物園

www.ricoh-imaging.co.jp さて、先日安く手に入れてある望遠レンズ、実写してきた。 しかしこのFA Jというシリーズについて少しぐぐってたら、色々思うことが出てきたので、メモ書き的に書き記しておく。いいからはよ写真見せろという場合はすっ飛ばしてほし…

Minolta AF ZOOM 75-300mmF4.5-5.6 II

表題のレンズを少し前に手に入れていたんだけど、こうもクソ暑いと試し撮りに行くのも億劫、というか何をやるのも捗らないくらい酷いので、のびのびになっていた。 どうにか近所をちょっと散歩する程度の気にはなったので、αSweet DIGITALにつけて出動。

最薄スイバルFinecam SL400R

さて、前記事のこの写真に写ってた、水色のパネルがついたコンパクトデジカメ、Kyocera Finecam SL400R。 京セラのデジカメ事業は2005年に終了するが、SL400Rは2004年の製品だから、かなり末期の製品。 スイバル大好きな私はもちろん、以前SL300Rを所有して…

古いDA18-55mmF3.5-5.6 IIのクモリのこと

ハードオフを覗いてみたら、豊作だった。 Kyocera Finecam SL400R smc PENTAX DA18-55mmF3.5-5.6AL II smc PENTAX FA J75-300mm F4.5-5.8 ちょっと欲しいけどちょっとしかほしくない感じのものばかり、全部あわせて3240円。うん。 で、この中から、DA18-55mm…

スマホの商品紹介に用いられている言葉の調査

別に今に始まったことじゃないし外でも散々いわれているけれど、スマホ業界って、どうも言葉の使い方が変なのだ。 ストレージ容量をROMと呼ぶ慣習は、言葉として完全に間違ってるだろう、とずいぶん言われているはずだけど、一向に改まらない。他にいろいろ…

Q 01 STANDARD PRIMEにMCクローズアップ+1を使う

PENTAX Qのレンズラインナップは、いささか寄れないのが難だ。 スペック見るとそこまで寄れないわけでもないように見えるんだけど、コンパクトデジカメだともっと寄れるからなあ。Qはマクロモードのないコンパクトみたいな感覚になる。 センサーが小さかった…

COSINA AF70-210mm F4.5-5.6 MC MACROと鶴見緑地公園

αマウントの望遠レンズ3つ目。一応これで打ち止め。 最短2.5mのCOSINA 28-200mmF3.5-5.6、最短1.9mのMinolta AF100-200mmF4.5、しかし今度のCOSINA AF70-210mmF4.5-5.6は最短1.36m。 私は望遠ズームをマクロっぽく使うことが多いから期待しちゃうぞ―、っと。…

ミノルタAF100-200mmF4.5と和歌山公園動物園

もののはずみで立て続けにα用望遠レンズが転がり込んできているので、ひとつずつ試用。 今回は、ミノルタ純正のAF100-200mmF4.5。

COSINA AF28-200mmF3.5-5.6 MC MACROと関空

コシナといえば、今ではすっかりフォクトレンダーやツァイスブランドの高級レンズを作るメーカーになったが、かつてはもっと毛色の違う会社だった。 私がフィルムの一眼レフや、デジタルでも*istDS2などを使っていた2000年代前半あたりまでは、COSINA自社銘…