堺風の頭部

徘徊、カメラ、PC、その他。

間違いメールの謎

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 なんか、画家の方からメールが届いた。

 私も多少絵画は好きなので、展覧会を美術館や画廊に見に行くこともある。
 そういう場で、署名したり、アンケートに答えたりすることもある。そのアンケートには、よくメールアドレスの記入欄もあったりする。
 届いたメールの文面から見ても、展覧会でメアドを教えた人に送ってるようなものに見えた。

 しかし、画家の方の名前に全く心当たりがない。知らない。
 ネットで見られる作品の写真を見ても、全く覚えがない。
 というか、私はいわゆる現代アートのような抽象的な絵画はまったくわからん。今回の画家の方も、到底私が展覧会に行くとは思われない作風だった。

 はて。

 

 

どこから私のメアドを知ったのだろう

 私が教えたわけではないとすると、なんでこの画家の方は、私のメアドを知っているのか。

 まあ、私のメアドは、あまり隠していない。どこかで知られて、英語のSPAMはかなり来ている。Gmailのフィルタにかかって捨てられてるけど。
 だから、SPAM用の名簿業者から買うとか、収集用のクローラーを回してたとかで、私のメアドは入手できる気がする。

 しかし、画家が名簿業者から買ったメアドに無差別に展覧会の案内を送るなんて、デメリットばかり大きくてリターンはあまりないだろう。

 

 おそらく、展覧会に行った何者かが、アンケートなどでメールアドレスを書くときに、なぜか私のメールアドレスを記載したのだろうと思う。
 画家の方は、まさか他人のメアドを書いてる(あるいは間違えて書いてしまっている)とも思わず、悪気なくメールを出しただけ。

 こんなの確認しようもないだろうから、画家の方を責めることもできない。

 

実は前にもあってだな

 3年近く前のことだけど、とあるメガネ販売店から、私ではない名前の人に宛てた、問い合わせへの返答を記載したメールが、私のアドレスに届いた。
 これも何事かと確認してみると、やはり問い合わせをした人がメールアドレスを書き間違えたとのことだった。

 どうも、私のメアドとよく似たメアドを使ってる人がいるらしいのだ。
 どう似てるかまでは知らないが、自分で書き間違えるレベルで似ていたらしい。

 

 まさかと思うのだが、3年前にメガネ屋への問い合わせでメアドを誤記した人と、今回画家に間違えてメールアドレスを教えた人が、同一人物だったりするまいか。

 興味深いことに、上の事故が起きたメガネ屋は、東京の某所の店舗だった。
 そして今回の画家は、そのメガネ屋と同じ街で、今年の春に個展を開いていた。

 まあ、東京のその街を訪れる人は年に数千万人いるだろうから、絞り込めるというほどでもないのだけど……。

 

 私のメールアドレスは、@の前は名乗ってるとおりにmubouanだ。
 類似したメールアドレスを使っていて、3年前にメガネ店への問い合わせでミスをした覚えがあり、さらに今年の春にメガネ屋近くのギャラリーで現代アートの個展を鑑賞してアンケートなどでメールアドレスを伝えた、という人。

 もし心当たりがある方があれば、コメント欄にでも一報くれませんか。
 別に怒ってはいませんが、そんなに紛らわしいメールアドレスなのかとか、なんでそんなミスするんだろうとか、ちょっと興味があります。