いってきたよ。
今回のテーマは、今乗ってるTT250R Raidも23歳で持病もあり、部品も出ない状態になってるので、先立つものはないけど次の目星くらい付けておこうかなー、と(毎年だけど)。
私は体がでかいけど免許は普通二輪だから、結構選びづらいのだ。最近の250ccは、コンパクトすぎてまともにポジション取れないやつすらある。
いろいろまたがってみて確認できるモーターサイクルショーはありがたいのだ。
ヤマハ
私はヤマハ党なので、基本的には他のメーカーよりヤマハがいいんだけれども、そもそもヤマハのラインナップが私が求めるものとすれ違っている現状。
スクーターはいいんだけどなあ。
私は免許的に乗れないけど、気になるNIKEN。
ヤマハ・ナイケンは地面と前輪が二重結合してるからその名前で、前輪ひとつにしたら単結合でナイカン、みっつにしたらナイキン。
— 無謀庵II' (@Mubouan) 2018年3月17日
ちなみに前から見るとザクレロそのもの。ZX-12Rとか現行のCBR250RRとかザクレロ呼ばわりされてるものはいくつかあるけど、NIKENがやっぱり一番レベル高いザクレロだと思う。
いつものことながら、やっぱりディスプレイのセンスがいいヤマハ。格好よく飾られてるのは私の乗れないバイクだけど。
今のヤマハは力が入ってるのが大型と125ccスクーターで、中型はあんまり。そりゃMT-25とかYZF-R25あるけれど、私が欲しいのそこじゃないしなあ。
あのWR250Rもついに終わってしまったし。
写真がないけど、NMAXはいい感じのサイズ感だったな。今乗ってるアクシストリートが壊れたら乗り換えようかな。
ホンダ
CRF250RALLY、まあ、買えば「正解」ではあるんだろうけれど、その正解に納得できないのであった。大体正解を選ぶことを重視してたら二輪に乗ってないよ……
CB250Rとかチェックはするものの、やはりヤマハ党の私には落ち着かないデザインなのと、「ツインのCBって世が世ならホークって呼ばれていたのでは」という友人の鋭いdisに笑ったりしていた。
(各メーカーのファン同士で争ってるかのように装うのがバイクファンのマナーです。嘘だけど)
スズキ
「ばくおん!」に最もボロクソに貶められているスズキが、「ばくおん!」を最も愛している感がある。だから変態なんだろう。
意外だったのが、GIXXERは私の体格にフィットした。
インドで大人気で日本にも逆輸入されてきたやつなのだが、183cmの私でも、ギリギリ上限って感じはしつつも、ちゃんとポジション取れる。
安いのよねこれ。30万で新車乗り出せる。私別にパワーいらないから150ccでも文句もないし。むむむ。
カワサキ
嫌ってるわけじゃないけど、特にいまのところカワサキには注目してる車種はないかな。エストレヤとか形は好きだったけど、多分私が乗ってもバランスおかしくなる。
展示車の写真だけ。乗ってるのはマネキン。
ニンジャという名前は、すっかりGPZじゃなくZZRにつく名前になってしまっておるような……
BMW
BMWのバイクは、またがってみると体格的にフィットする。乗りやすそうだなあ、と思うんだけど、免許と財布にフィットしないので、あまり私は客だと思ってなかった。
しかしながら、G310GSなんて中免対応車ができている。車格も十分あって私にも合いそう。しかも日本車と変わらないような値段。んんん。アリなのでは。BMWかー……
あと、電動スクーターのC evolution。
ただのビグスクかと思わせて、なんか現在日本で中免で乗れるバイクの中で一番速いんじゃないかという噂のあるハイパワー車らしい。
KTM
390DUKEもまた、中型免許で乗れる外車で、私のでかい体にフィットする。250DUKEでも車格同じっぽいし、特に高価なわけでもない。むむむ。
どうも、小柄な人にとってバイクが大きすぎる、足がつかない、という話はそこらじゅうにあるのに、でかいやつにバイクが小さすぎるのはほとんど問題視してもらえんのはなんでだろう。
でかいやつの魂と腰を救ってくれるのが外車だというなら、私は外国に魂を売るぞ。日本が私になにをしてくれたというのだ!
Husqvana
ハスクバーナってオフ車屋だと思ってたら、VITPILENという……これなんなんだろう、ネイキッド? 変なバイクがあった。
これをもうちょっと、オフロードというかスクランブラーっぽく寄せたような、SVARTPILENというのもあった。
水冷375cc単気筒、でも43馬力もある。
ウェブサイトにはストリートバイクと書いているけれど、またがってみたらかなり前傾姿勢になる。シートもこんなんだし、速そうな代物ではあるな。
なんだろう、誰かには刺さるのかな……。
逆輸入車など
なんかインド系のバイクを輸入してるところがあって、インドスズキのIntruder 150なんて持ってきていた。イントルーダーよりブルバードに近いスタイルには見えるが。
ウェブとかで真横の写真が見ると、前輪がすかすかな感じでGSR250あたりと同様のダサさがありそうに見えるけれど、こっちは低さとボリューム感があるおかげか、あんまり気にならなかった。
ELMOTOという電動バイクメーカーが出ていた。
どうにも情報がドイツ語くらいでしか出てこなくてさっぱりわからないが、なかなか面白い雰囲気。結構パワーもあるような話で。
ぜんぜん知らんメーカーだったけど、SWM。
イタリアの、71年創業というから結構新しいメーカー。
レトロスタイルの400ccと、現代的な125ccオフをラインナップ。
またがってみるとなんか不思議なポジションしていたが、私は嫌いじゃなかった。友人曰く、70年代の日本車みたい、という。
別に高くはない、でもBMWやKTMと同じような値段。70万円とか。
MV Agustaのディーラーが入れてたりするみたい。アグスタの店の敷居が高いな……
AJSというイギリスのメーカーのものも数台あった。
まあ、見ての通りのビンテージスタイルの小排気量車(これは125cc)をやっている。
ちょっといいかと思わなくもない。でもタンクにでっかくAJSロゴを付けるためにタンクの絞りが変な形で、膝当たって乗りづらかったな。ジョンブルめ。
カスタムバイクなど
よく見るんだ、YZF-R1だぞ。
RZ風に仕立てたXJ750E。さすがにエンジン周りばかりは、2stツインのRZに比べて密度感ありすぎるけれど、いい雰囲気では。KLASSEっていうカスタム屋さん。
ニンジャ風に仕立てたカタナ。別のバイク風に捏造するのが今回の流行りなのか。
MOTULのブースにあった、ケビン・シュワンツのラッキーストライク・スズキRGV-Γ500。