なんかTwitterで、FGO関係のツイートがバズったら、そこにグロ画像をリプライで送りつけまくるbotが多数沸いていると話題になっていた。
ガチャであまりにも悲惨な引きをした結果のスクリーンショットのことを、見るのも恐ろしい「グロ画像」と呼んでいる風習もあるので、そっちのことかと思ったら、FGOの件は違った。
そういうわけで、私も恐ろしいグロ画像を、はてなの規約に挑戦する勢いで貼り付けてみようと思う。
きららファンタジアのガチャを60回引いてみたんだけどね。
さて、★5ゆずこが入ってる火属性限定ガチャが出てたから、たくさん詫び石あったの全部突っ込んだ結果、60回引いてかなり高度に悲惨な結果のスクリーンショットがとれた。 pic.twitter.com/p2DcRKiwkt
— 無謀庵 (@Mubouan) January 5, 2018
火属性限定ガチャだったので、2列目・右から2番めの宮子までが今回の釣果。
きららファンタジアでは、同じのがダブったときはレベル限界突破アイテムに変換されるので、キャラリストには載らない。
排出割合は、★5が2%・★4が12%・★3が86%。10連でひとつ★4確定枠あり。
2%の★5を60回引かない確率は29.8%あるから、まあ、よくあることではある。70.2%の確率で1枚以上引くけどな。
★5の炎属性は4種あって、私が当たりと見込む★5ゆずこを引けるのは0.05%。60回で引ける確率は26.0%だった。
まあ、60連で石2300個使ったといっても、事前登録以来ずっと続いたトラブルの詫び石がえらい量になってただけなので、懐が痛んでいるわけではないけれど。
通常価格で課金してたら、できるだけまとめ買いして安くしても2万円でちょっと余る程度か。怖いな。
そういえば、このキャラがほしいなんて狙ってガチャ回したのは、もしかすると初めてかもしれない。
私は、ゲームキャラはまず手元にやってきてから愛着が生まれるタイプなもんで、まだガチャで引いてないキャラにはあまり反応しないのだ。
今回は、まんがタイムきららのゲームで、好きなゆゆ式のキャラだから、という珍しい前提があってのことだった。
そんなに勝利条件が明確であるなら、課金し続けて勝つまでガチャを回し続けるべきだ、諦めて負けるのはゆずこへの愛がないのだ、といわれると、まあそのとおりではある。
確かに私は、敗北主義者みたいなとこがある。誤用なんだけどまあ、個々の勝負は負けたなら負けたとあっさり受け入れてしまいつつ、長期的には諦めない、くらいの意味として。
高望みせず、嫉妬せず、悔しがらず、気を抜いて継続する。
諦めがいいというのは、勝負事やゲームをやるにあたって有利に働くことはあまりないように思う。
コンピューターゲームに限っても、難しくて自分の手に余ると思ったらあっさり諦めるんじゃ、クリアできないし、対戦にも勝てない。
しかし、ソーシャルゲームが世に現れて、敗北主義が有利に働くことが出てきたように思う。
例えば艦これだと、私は13年秋イベントで、5時間かけて削ったゲージが8時間割れず、資源が尽きて、翌週末に再備蓄した資源で挑戦して幸運にも勝てた、というギリギリの戦いをやった。
その後は、「アイアンボトムサウンドで膝に矢を受けてしまってな」とかいいながら、イベントの新艦娘が取れなければ諦め、難易度選択になってからはほとんど毎回丙で済ませている。
頑張らずに、無理なら簡単に諦めてるから、4年半も続けられているのだ。18年現在、13年・14年ほど頑張る意欲はなくなっていても、引退せずに継続はできている。
続けていれば、ポーラとかリベッチオとか占守みたいなお気に入りキャラが追加されることもあるし、それくらいのリターンで十分。
実装前に引退していたら、これらは見ることがなかった。
トッププレイヤーでもないのに長々とソシャゲと付き合うには、諦めの良さ、嫉妬しない、ムキにならない、といった性質が役立つ。
といいつつ、きららファンタジアは60連の爆死をもってアンインストールしちゃった。
まあ、正直元々、サービス開始前の期待ほどやる気持ててなくって。
開始以来ずっと続くひどい運営状態、というのはあんまり関係なくって、登場してる作品の中で私がはっきり好きなのが「ゆゆ式」だけだというのがね。物足りないというか。
別にアニメ化されてない「スイーツどんぶり」とか「彼氏ってどこ行ったら買えますの!?」とかまで参戦させろというんじゃないけど、「GA」も「幸腹グラフィティ」もいないとは。
だからゆゆ式だけが頼みだったところ、早くも★5ゆずこが高確率で引けるガチャが開催されて、詫び石が大量にあって、よしこれは全部使ってガチャ回そう、なんて、期待を持つような行動をとってしまって。
期待してしまった時点で敗北主義の敗北なのだけど、爆死までしたら復活できなかった。
やっぱり、不必要に期待してはいけないということで。